大暮毛無山 1082m  2014年6月1日


大暮集落から見上げる毛無山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:05駐車場所…10:06登山口…10:25姥御前神社…10:55林道11:00…11:15近道分岐…11:34横吹峠…11:58分岐(近道合流)…12:00毛無山山頂12:50…13:14電波塔…13:30林道…13:33美和分岐…14:05林道(周辺偵察)14:20…14:30車道…14:50駐車場所

コースタイム(歩行時間) 3時間35分
同行者
その他 入浴@温井スプリングス 700円/1人


登山靴のイラスト 今年3月5月に高杉山から大暮毛無山を間近に見て、久しぶりに登りたくなった。前回よりも1ヶ月ほど早いから、ハエに悩まされることはないだろう(笑)。

高杉山〜天狗石山の稜線を挟んで、才乙の谷ととは隣どうしになる大暮川の谷は、才乙と同じく何度行っても入り口がわかりにくい、不思議な場所だ。

谷に入って奥へと入っていくと、右手に登山口がある。2〜3台分の駐車スペースあり。今日は登山口よりわずかに奥の、冬期の除雪終点に駐車。

登山口を入って少し登ると、前方に天狗石山とオクビ山が見える。一見しただけではこれから登る毛無山と区別がつかない。

民家や納屋の前を通り過ぎ・・・、

林道を離れて左に曲がる。こんな素敵な標識がかかっていた。ここからは長い長いトラバース道(ヨコフキ道)。

湿地帯を過ぎて・・・、

気持ちのいい緑陰の道を歩いていきます。

登山口から20分ほどで姥御前神社。才乙の谷の乳母御前神社とは漢字が違う。隣り合った谷の両方に同じ名前の神社があるのはおもしろい。これも平家伝説に関わりがあるのでしょうか。

神社の側の沢を渡り、さらにトラバースを続けて、わずかに登ると、林道に飛び出す。

林道を渡ると、少しずつ登りながらも、基本的にはまだトラバースが続く。登山道の脇には岩が折り重なり、その下から伏流水のくぐもった音が聞こえ、とても癒される。

ブナ林になってきました。

やがて大きな谷のところで分岐に出会う(カタジ谷出合)。ここを左折。右へ行くと山頂稜線へ近道。

谷を渡り、右へ曲がってしばらく谷沿いを登ります。

やがて登山道は谷を離れる。この付近、写真のように植林帯の分岐多し。

こんどは右側に湿地帯。ここを過ぎると・・・、

横吹峠に至る。ここを右折。

稜線の登り。前回よりも両側の笹の密度は低かった。

登りの傾斜が緩むと、カタジ谷出合からの道が右手から合流。

合流点からすぐに分岐があり、左へ入る。

大きなブナの木に囲まれるような山頂。展望はまったくないけれど、木陰で涼しく、最高に気持ちがいい。ハエはいませんでした(笑)。

ランチ後、山頂から南へ延びる道に入る。しばらくはブナ林の中の道。

この山は傾斜がきついところがまったくない。

電波塔に飛び出した。ここで管理道を渡り、ふたたび山に入る。

次に林道に飛び出す直前に、展望が開ける場所がある。

林道を渡ってまた山の中へ・・・。

って、前回こんな林道を渡った覚えがないのですが、きっと工事が進んだのですね。

美和方面との分岐。ここはUターンするように進む。

上のUターン箇所から上峠はすぐで、そこから谷に入ったように記憶していた。しかし林道ができたせいなのか、わけがわからなくなっていた。

谷に入りそうなところはこの通り。どこが登山道やらまったくわからない。しばらく林道の上から観察した後、突破できそうなところから谷を目指して歩いていくと・・・、

なんとか見覚えのある谷道に出られた。

そのまま谷を下っていくと、林道にぶつかる。ここを左折。

5分ほどで車道分岐に出てくる。この場所の左側にあった趣のある建物は取り壊されていた。

車道を登り返していくと、登山口に戻ってくる。今日はとても暑い日で、ほとんどの行程が日陰のこの山を選んだのは正解だった。


歩いているときは「花がないなぁ」と思っていたのですが、
帰って写真を見ると、意外にもたくさんの花を撮っていました。

ホオノキの花

ミヤマヨメナ

大好きなタニウツギ


ヤマボウシ

コケイラン

ウコギ?


チゴユリ

マユミ

ツクバネソウ


タニギキョウ 小さい!

カマツカ?

ツリバナ


ツクバネウツギ

オトコヨウゾメ

イカリソウ


カキドオシ

ムラサキケマン

アサガラ


ヤブデマリ

マルバウツギ


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