台所原平から見上げる恐羅漢山
データ | |
行程 |
9:25牛小屋高原…9:55夏焼峠10:00…10:10 1131.8mP…10:18管理道分岐…10:30管理道…11:05管理道終点広場(台所原平)11:35…12:55恐羅漢山山頂13:45…13:51分岐…14:40牛小屋高原 |
コースタイム(歩行時間) | 3時間50分 |
同行者 | フジさん、チカちゃん |
その他 |
夏前から高山の紅葉時期にかけて休止状態だった女子登山。久しぶりの今日は広島県最高峰への挑戦。この秋は寒くなるのが早く、恐羅漢山は昨日早くも初冠雪した。真っ白になった山を昨晩ニュースで見て、もしかすると山頂では雪が見られるかも・・・と、楽しみにしていた(のはきっと私だけです)。 今日はフジさんの運転で、大規模林道から牛小屋高原を目指す。松原の交差点を左折した後は見事な芸北の紅葉の中、下界暮らしでは想像できない紅葉の進み具合に、フジさんもチカちゃんも大喜び♪ |
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駐車場から、まずは夏焼峠(なつやけのキビレ)を目指す。 | |
トラバース道は大した急登もなく、周囲はとても美しい。 | |
葉を落とした木々と、まだ鮮やかな木々。 | |
夏焼峠に到着。ここで衣服調節をしましょう。 | |
キビレからは急な登り。 | |
と言っても、10分ほどで立木の美しい1131.8mピークに飛び出す。 | |
1131.8mからは傾斜が緩む。行く手に見えるのが恐羅漢山。まっすぐあそこに登れば近いけれど・・・、 | |
今日は稜線上の分岐を右折。台所原を目指す。 | |
ブナの黄葉の下、管理道に向けて下っていきます。 | |
(チカちゃん撮影) |
倒木をまたぐフジさん。女子登山も回を重ね、倒木くらいでは誰も驚かなくなった。 |
稜線上はすっかり落葉していたけれど、管理道に下りると周囲の紅葉が色濃い。 | |
管理道を下っていく。雪がない時期にここを歩くのは4年ぶり。 | |
中の甲林道終点広場(台所原平)に到着。晴れ間も出てきて、ここでおふくろ弁当のランチタイム。 |
高度が上がると、葉を落としたブナが目立つようになってきた。 この付近で、上から下りてくるご夫婦があった。普通に挨拶をして通り過ぎ、「あ、前にもすれ違った人たちだ!」と気がついて振り返ったのと、後ろから「グレイシャーさんじゃない?」という声が聞こえたのがほぼ同時だった。すれ違ったのは気ままな山登りさんご夫妻でした。理知的な雰囲気の奥様と、優しそう(かつおもしろそうな)なだんな様。素敵なご夫婦です!(気ままさんたちの当日の記録はこちら。) さて、これでイタリア人の山本隊長にも出会ったし、次はイギリス紳士の修行僧さんに出会いたいものです。(って、どこの国にいるんでしょうか。) |
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山頂が近づくに連れ、傾斜は急になる。 | |
山頂付近には昨日の雪が残っていた。あと少しで雪の季節がきます。 | |
広島県最高峰に立つ女子登山隊。 | |
(チカちゃん撮影) |
内黒峠方面を見ています。 |
気温9℃の山頂でコーヒータイムをとり、下山にかかる。 | |
立山尾根分岐を右折。急な下り。 | |
空が急速に晴れてきた。 |
尾根を下っていくと、展望地に出る。2人の右側に見えるのは、内黒峠から十方山への長い尾根。 |
ゲレンデの最下部まで下りてきた。ここからも深入山が見える。 | |
下山後はフジさんに頼んで聖湖へ。堰堤から三段峡の谷を見下ろします。 | |
こちらは聖湖と臥龍山。 | |
湖畔の紅葉はこんな感じ。ここに来るといつも、五大湖の側に住んでいた頃を思い出す。 | |
ドライバーフジのハンドルさばきで、くねくねした湖畔を一周。おかげで恐羅漢山の紅葉に加えて、信州にもひけをとらない芸北の紅葉をたっぷり楽しめた1日となった。 |