大潰山 997m (2)
2011年5月15日


傍示山の登山道から見る大潰山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:10大佐スキー場駐車場…9:17上馬の原橋…9:35登山口…10:20大潰山山頂10:55…11:40鉄塔…11:50第四駐車場…12:00駐車場

コースタイム(歩行時間) 2時間15分 + 霧ガ谷湿原&八幡高原散策45分
同行者
その他


登山靴のイラスト この春は黄砂が飛来する日が続き、5月だというのに爽やかな青空の日が少ない・・・、と、ぼやいていたら、ようやく気持ちのいい晴天が訪れた。日曜登山になったので長いルートは避けたく、2時間ほどで歩ける大潰山を行き先に選んだ。

例年ならミツバツツジが満開を過ぎている頃だけれど、春が遅かった今年は早すぎるかもしれない。ただ、花がなくても、この山なら見慣れた西中国山地の山々を違う角度から眺められる。山頂からの展望と久しぶりのおふくろ弁当を楽しみにして出発〜。

大佐スキー場の駐車場から、R186を南へ下り、左手に小さな祠を過ぎたところで、左へ曲がる。(ガイドブックで紹介されているのは写真の白い矢印のところにある分岐。)

道なりに歩いて右折、「上馬の原橋」を渡って左折すると、白い矢印からの道と合流。谷を奥へと入っていく。

駐車場から25分で登山口。

しばらく流れの右岸を歩く。

ここで谷を渡り・・・、

左岸の道を緩く登っていく。

この谷筋は明るくてとても気持ちがいい。

ここを右折。テープしかないので直進しないように気をつけましょう。

小さな谷を登っていくと、斜面が次第に急になってくる。

ここで谷を渡り、尾根を乗り越して西側へ。

しばらく緩いトラバースの後、急な登り。

傾斜が緩んだところで振り返ると、こんな眺め。山頂からの展望に期待が持てます。

大きな青空が気持ちいい。

唐松林が出てきた。ここを過ぎると・・・、

すぐに山頂。やはりミツバツツジは蕾の方が多い。

山頂からは、南側に大展望が広がる。写真は、左から掛頭山、臥龍山、高岳恐羅漢山(2015年2月修正)。深入山は掛頭山の左側にほんの少し見えているけれど、写真ではわからない。

まだ10時過ぎだというのに、大展望を目の前に、おふくろ弁当でランチタイム。頭上にはこんな青空。今年は黄砂の日が多かったけれど、ようやく5月らしい山になった。

大佐山を目の前にしながら、傍示山への縦走路に入る。このあたり、前回はツツジのピンク色があちこちにありました・・・。

左に傍示山、奥に大佐山。縦走路のこの区間は、明るくてとても楽しい。

傍示山への登りにかかると、一面の新緑の中に入る。

平坦な傍示山山頂部。

急な下りもあるけれど、危険もなく、感じのいい道が続く。高度が下がると、林の中に咲いているツツジが増えてきた。

鉄塔の下(写真)を通り、湿地帯を抜けて・・・、

772mピークを巻く道となる。

大佐山(の一部)を目の前にする第四駐車場に下りてきた。ときどきレース場になって爆音が響くここも、今日は静かなもの。

今日の歩行時間は2時間余り。少しもの足りないので・・・、

八幡高原に移動。霧ガ谷湿原を歩く。

そして、数年前に偶然見つけたサクラソウの自生地へ。

ここもいずれはたくさんの人に知られてしまうのでしょうが、盗掘するような馬鹿者だけは来ないように、願っています。

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