深入山 1152m (24) 南東面〜東面ルート
2017年12月23日


登山道のない下山路から見上げる深入山
尾根を下りているのは夫です

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:50東登山口・・・10:15電波搭跡・・・10:30休憩10:35・・・10:40百畳岩・・・10:50深入山山頂・・・10:55休憩舎11:35・・・11:55小コブ・・・12:20林道・・・12:40登山口

コースタイム(歩行時間) 2時間05分
同行者
その他


登山靴のイラスト 11月下旬から予想外に寒い日が続き、山では順調に雪が降っている模様。今日は今シーズン初めて雪の上を歩こうと、恐羅漢山に行くつもりで出かけたが、沿岸部は晴れでもやはり山は曇り。松原の交差点を曲がると深入山の山頂は見えていたので、方針転換。手軽に雪山を楽しむことにした。

東登山口でワカンを装着。
ちなみに10年前に買ったスノーシューは2人ともストラップが切れ、修理に出さないままシーズンに入ってしまった。

最初は夏道通りに登っていく。

途中で左に向きを変える。

尾根に乗って振り返るとこんな感じ。向山〜蔵座山と、カナクラ峠につながる稜線が堂々として見えます。

きつくもなく、緩すぎもしない登り。

岩の側で風をよけて、ちょっと休憩。

この先に百畳岩があるはず。

百畳岩から山頂をのぞむ。
なんとなく雪の燕岳のように見えない、ことも、ない、かも・・・(笑)。

山頂へ最後の登り。

今日行こうと思っていた恐羅漢山や十方山方面はこの通り。方針転換して正解。

山頂にはスキーヤーとスノーボーダーと登山者が数人で、静かなものだった。

山頂から休憩舎を目指して直接下りていく。

休憩舎でランチをとりながら、下山路を考える。林間コースを下りたのではおもしろくない。そこで以前から気になっていた東尾根を下りることにした。

ランチ後、山頂を右に見上げつつ、北東面をトラバース。

ひとかたまりのブナ林を過ぎ・・・、

向こうに見える尾根に乗ると・・・、

下山路の尾根が下まで続いているのが見える。

まずは下に見えるあの小コブに乗ります。

小コブで向きを変え、尾根筋を下りていく。

こんな感じ。視界が効くので今日はコンパスは不要。
というか、尾根は小コブに乗るたびに向きを変えるので、視界が効かないときは下りたくない。

下りの尾根を振り返ったところ。

林道に当たりましたー。
ここを右折して林道をたどれば、いこいの村に戻れる。

途中で大きなヘアピンカーブがあるので、ショートカットします。

あとは淡々と林道歩き。

カーブミラーと林道標識があるこの場所から、右の道に入る。すると、いこいの村の一画に出る。建物を縫うように歩けば、駐車場に戻る。

今日歩いたのは、無雪期に東登山道から眺めては気になっていた東面の尾根だ。雪があるからこそたどれるルートで、たった2時間の雪上歩きとは思えないほど大きな満足感が得られた。


今日のルート
GPSロガーを持って行かなかったので、手描きです



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