東山山頂から見る横尾山
左上から中央に向かって流れる岩尾根が
須磨アルプスの核心部
データ | |
行程 |
9:45須磨浦公園駅…10:15展望台…10:20鉢伏山…10:25旗振山10:35…10:50鉄拐山…11:05おらが茶屋11:45…12:15栂尾山…12:35横尾山…13:05東山13:40…13:55分岐…14:15板宿八幡…14:35板宿駅 |
コースタイム(歩行時間) | 3時間15分 |
同行者 | 夫 |
その他 |
神戸地下鉄 新神戸〜板宿 260円/1人 |
細切れ六甲縦走路シリーズの第三回は須磨アルプス。最初、本来の六甲縦走路の起点である塩屋駅から歩き出そうと思ったけれど、地図を見ると、尾根は駅のすぐ側にあるのに、縦走路はなぜかその尾根を北に迂回して、妙なところから尾根に乗ることになっている。そんなことなら縦走大会の起点となる場所からにしようと、出発点を須磨浦公園駅に変更。 | |
ロープウェーの駅が併設された山陽電車須磨浦公園駅。駅舎に向かって左側の車道を歩き始める。 | |
車道を少し登って線路を渡ると、すぐ右手に階段が見えてくる。ここを登ります。(石の標識あり。) | |
公園内は春の装い。花を眺めつつ、園内をゆっくりと上へ進む。 | |
やがて階段が見えてきます。この先、階段多し。 | |
展望台に到着。大阪湾の向こうに、紀伊半島の山?のようなものが見えた。 | |
展望台からさらに登ったところが最初のピーク鉢伏山。 | |
「須磨アルプス」の標識が出てきました。 | |
鉢伏山から旗振山へは5分ほど。毎日登山の人たちでとても賑わっている。展望は・・・↓、 | |
西に明石海峡大橋。 |
東に須磨浦。須磨と言えば千年の昔には都から気が遠くなるほど離れた鄙の地だったのだろうけれど、いまではここから京都に行くのも簡単なこと。源氏の君もびっくりですね。 | |
旗振山からは、南側の小さなピークを巻き、馬の背状の尾根道となる。 | |
やがて目の前に鉄拐山への急な登りが見えてくる。縦走大会では鉢伏山と共にスキップされるピークへ。 | |
鉄拐山山頂。展望なし。 | |
こんどは急な階段を下る。 | |
おらが茶屋に向けて、リョウブの森を行く。登山道はときどき尾根上のコブを避けて、尾根のすぐ下をトラバース。写真を見ればわかる通り、尾根通しで歩きたければそれも可能。 | |
なんだか素通りできない眺めでした。 | |
おらが茶屋に到着。展望台から来た道を振り返る。鉢伏山と旗振山は双耳峰(鉄塔のある方が旗振山)。 | |
高倉台団地を隔てて、これから向かう栂尾山方面。ちなみに右奥のもやの中に遠く見えているのが六甲山。54kmという距離を感じる眺めです。 | |
少し早めのランチは、今日も六甲山縦走弁当。小さくて量も手頃o(^ ^)o |
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おらが茶屋から急な階段を一気に団地まで下る。車道にかかる橋を渡ると団地の中に入る。 | |
団地を抜け、おばちゃん達の憩いの場ショッピングセンターを通ります。この後、ふたたび橋を渡って車道を越え、左折。 | |
そして右側の斜面についたものすごく急な階段を登る。手すりがないともしもふらついたときに相当怖い(と思う)。 | |
振り返ると鉢伏山と旗振山がもう遠い。 | |
階段を登り切り、山道をひと登りすると、展望台のある栂尾山に到着。ここは通過。 | |
横尾山に向けて縦走路を淡々と歩いていきます。けっこう長く感じる。 | |
横尾山山頂。南東に若干の展望あり。 | |
横尾山を過ぎると、鎖のある下り。次第に須磨アルプスの雰囲気が出てきます。 | |
こんな看板も。 | |
須磨アルプス核心部の全容が見えてきた。 | |
馬の背を拡大。それほど大変そうには見えない。 |
馬の背へ登り返す。ここは下る方がきっと大変。山ガールが1人、苦労していた。 | |
馬の背を歩く。両端が切れ落ちているので高度感はそれなりにあるけれど、怖さを感じるほどではない。 |
東山山頂に到着。振り返ると、朝から歩いてきたピークがすべて見渡せる。左端の双耳峰が鉢伏山&旗振山、中央が栂尾山、右側が横尾山。 | |
反対側には、昨年暮れに歩いた高取山。 | |
東山でゆっくりコーヒータイムをとり、尾根道を板宿に向けて下り始める。 | |
この尾根道は両側に椿の木々がどこまでも続き、頭上や足下の赤いアクセントが素晴らしかった。 | |
板宿東コースと南コースとの分岐。東コースをとります。 | |
やがて日当たり良く気持ちのいいトラバース道となる。 | |
そして板宿八幡に下山。ここから住宅街を通り・・・、 | |
板宿本通のアーケード街を抜けて、山陽電車板宿駅でフィニッシュ。 神戸は広島から近いので気軽に来られるし、電車網が発達しているので好きなように歩くことができてとても楽しい。六甲縦走路の残り部分も遠くないうちに歩きたいものだ。 |