5月18日(木) 移動と美ヶ原高原美術館と物見石山 | |
G7広島サミットのため5/19(金)が会社休日となり、有休を1日足して、18日木曜日に広島を脱出。広島市を取り囲むように高速道路も一般道も規制だらけで、居残っていてもしょうがないですからね。 | |
早朝の新幹線で広島を発ち、松本でレンタカーを借りて美ヶ原に上がっていく。途中からビーナスラインに合流。新緑がとても美しい。 | |
明日雨になるからか、湿度が高く空はもやもやしている。そんな中、美ヶ原高原美術館のシュールな彫刻展示を見て回る。意外に楽しめる。 |
5月19日(金) 牛伏山と上田城址と夕刻の美ヶ原台上 昨晩は山本小屋ふる里館に投宿。今日の予報は雨100%。しかし目覚めてみると展望があるので、牛伏山まで散策に出かける。 |
こちらはふる里館から見る南アルプス。 | |
牛伏山から見る蓼科山と八ヶ岳。 南八ツの上の雲を見ると、やっぱりこの後は雨になりそう。 |
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と、いうわけで、レンタカーで来ているのを幸い、いったん美ヶ原台上を下りて、上田城址までやって来た。 | |
六文銭の幟が雰囲気満点! | |
尼ヶ淵から城郭を見上げる。 いまは埋め立てられて淵ではなくなっている。 |
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「ちいさがた」という地名を聞くと、草刈正雄さんの顔を思い浮かべてしまう(笑)。「真田丸」、面白かったなぁ。 |
午後になると本降りの雨。六文銭そばを食べてふたたび美ヶ原台上に戻り、今日の宿、美ヶ原高原ホテル山本小屋へ。(ふる里館は連泊できない。) チェックインしてしばらくすると雨は上がり、外が明るくなってきた。そこで夕食前に散策に出かける。 |
5月20日(土) 牛伏山と美ヶ原本番 |
データ | |
行程 |
5:35(美ヶ原高原ホテル)山本小屋・・・5:55牛伏山6:25・・・(周辺散策)・・・7:20山本小屋 8:50駐車場・・・9:00美しの搭9:10・・・9:15塩クレ場・・・9:48王ヶ頭・・・10:05天狗の露路・・・10:15自然保護センター11:05・・・11:35王ヶ鼻11:50・・・11:58二人の小径分岐・・・12:30分岐・・・12:42分岐・・・13:05王ヶ頭・・・13:10王ヶ頭ホテル13:40・・・13:50アルプス展望コース分岐・・・14:05烏帽子岩・・・14:25百曲り園地・・・14:35塩クレ場14:40・・・14:55駐車場 |
コースタイム(歩行時間) | 合計5時間30分 |
同行者 | 夫 |
その他 |
今日は晴天。早朝、昨日に続いてふたたび牛伏山に散策に出かけた。 |
パンがうれしい朝食をいただいて、山本小屋を出発します。 ふる里館と名前が似ていて紛らわしいけれど、こちらが元々の山本小屋。ふる里館も元は同じ山本さんの経営だったそうだけれど、いまはどちらも違うようだ。 |
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では台上を歩きましょう。 まずはあの美しの搭へ。 |
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美しの搭からも、さらに平坦な道を歩く。 | |
塩クレ場の分岐。 まず右側に進み、午後に写真の道を戻ってくる予定。 |
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王ヶ搭ホテルを眺めながら・・・。 | |
おっと何か見えるようです。 |
王ヶ頭ホテルの横から、自然保護センターに向けて下っていく。 | |
カラマツの新緑がとても綺麗。 | |
天狗の露路(写真は振り返ったところ)。 中央の階段を下りてきた。後で右側の車道を通って王ヶ鼻に行きます。 |
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自然保護センターでしばし休憩。ジオラマ楽しい(笑)。 | |
自然保護センターを出発すると、牛を運ぶ車が何台も上ってくるのに出くわした。今日が今年初めて台上の牧場まで牛を運ぶ日だそうで、1ヶ月くらいかけて300頭ほど運ぶそう。 | |
王ヶ鼻に到着。 けれど周囲はすっかりガスの中で何も見えない。早朝あれだけの大雲海だったから仕方がないけれど・・・。 |
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粘っていてもガスは晴れそうにないので、王ヶ鼻から下り始める。 | |
標高差で100mくらい下り、左に分岐する二人の小径に入る。 | |
二人の小径は道は朝からの遊歩道と違い、本格的な山道。 | |
展望が開け、眼下に三城の牧場が見えてきた。 | |
台上へと登り返す。 (写真は振り返ったところ。) |
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最高点の王ヶ頭に到着。 ガスはまだ晴れない。 |
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王ヶ頭ホテルで、ビーフシチューとカレーライスのランチ♪ こういう緩い山歩きは、一度やるとやめられなくなりそう。 |
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王ヶ頭を少し下り、アルプス展望コースに入る。 これから烏帽子岩〜百曲り園地まで、台上の少し下のトラバース道を歩く。 |
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烏帽子岩から見る百曲り園地と、その向こうに茶臼山。 | |
良い感じ〜。 |
塩クレ場まで戻り、美しの搭を経て駐車場まで帰る。 今日連れて来られたばかりの牛たちが、早速牧柵の中に入れられていた。これからこの台上で夏を過ごすのでしょう。 |
今回は、4年前に短時間で美ヶ原に来たときに台上の地形を見て、「あそこを歩きたい!」と思ったところを歩いた。たぶんここは普通に観光でやってきても楽しめるところなのだろうと思う。けれど、穂高だ剱だ三大キレットだと、険しい山々を歩いた後に来ると、ここの良さが本当にしみじみと心に沁みるのだった。 |