吾妻山(13) 定番コース
(池の原〜山頂〜大膳原〜南の原)
2012年6月1日


福田頭から見る吾妻山
この標高差を登ることができた井尻谷ルートはいま・・・

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:45石が原駐車場所…10:05引き返す…10:25駐車場所

11:10休暇村駐車場…11:35ベンチ…11:55吾妻山山頂12:30…13:00大膳原野営場13:30…14:35駐車場

コースタイム(歩行時間) 井尻谷40分+2時間10分
同行者
その他


登山靴のイラスト ハイキング山の吾妻山を登山の対象に変える歴史ある井尻谷ルート。2007年に記録をアップして以来多くの人に知られるようになり喜んでいたのに、ルート上の橋が流れて歩けなくなっているとネット上に載っていた。それでも少々の渡渉ならできるのではないかと、自分の目で見ないうちは納得できない計画部。だめなら引き返して休暇村から登ればいいので、あまり虫が出ないうちに出かけてみた。




登山口の石ガ谷橋から見上げる吾妻山
いまでもここからあそこにたどり着けるのか、不安を抱えて出発。



最終民家を過ぎて谷に入ると、いきなりこの笹藪。まだ虫が少ないからいいようなものの、すでに意欲減退気味。

第一の橋があった付近。橋どころか橋の残骸すら残っていない。下流に戻り、流れの浅いところで左岸に渡る。

第二の橋があった付近。なんとか渡れた。

ここを渡って右岸に戻ると、柵があり、近くに扉があることはわかる。しかし、踏み跡はすでになく、周囲はワイルドな藪状態。この先どこまで藪を漕げばいいのかもわからないとあって、意欲喪失。登山口へ引き返した。

偵察の結果、橋がないことよりも、藪化の方が問題だった。少なくとも笹や下草が繁り、マムシやハチや、もしかするとクマもわんわん出てきそうな夏期には、とてもルートファインディングまでして歩く気にはならない。登山口の看板は撤去され、当分復旧されることはなさそうだ。とてもいいルートだったのに、残念ですね。

気を取り直して、西側の車道から休暇村へ向かう。ちなみに東側の車道は現在通行止め。さらに、島根県大峠に抜ける道路も通行止め。これでは吾妻山を歩くルートは本当に限られたものになってしまう。




池の原から見る吾妻山
1枚めの写真と比べると、お手軽さは明らか。
ここからなら誰でも登れます。
今日はこのときと同じ定番コースで。




池の原から、今日もスキップされる運命の小坊主(奥)




山開きを控えて、草刈りが進む池の原
山頂までは1時間かからない。




山頂から見下ろす池の原
休暇村の赤い屋根が素敵。



焼き野菜とお肉の吾妻山ランチ♪

大膳原を見下ろす。

南尾根と福田頭。

大膳原からの福田頭。

野営場でコーヒータイムをとり、引き返す。

ブナ林のトラバース道を経て・・・、

南の原経由でキャンプ場の近くまで戻ってくると、昨年見た石がそのまま残っていて、ちょっと笑った。



この後、帝釈峡に移動。
この時期は花の最盛期は過ぎているけれど、
緑に囲まれる遊歩道にはとても癒される。







雄橋(南側より)







断魚渓にかかる橋




素麺滝の橋より、南側の眺め



山と渓谷の花


ミズタビラコ

コナスビ

ユキノシタ


イワカガミ

イワカガミ

タチツボスミレ


アカモノ

オオキヌタソウ

クサイチゴ


ヒメヒゴタイ?
早い気が・・・

ミヤマヨメナ

オオイヌノフグリ


カノコソウ

バイカウツギ

ムラサキケマン


ヤマブキソウ

フタリシズカ

オドリコソウ




ミツガシワ




白いタニウツギo(^ ^)o


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