御殿山(松本市浅間温泉)
2015年3月14日


浅間温泉の裏山
コースは3本あり、気軽に歩けそうです。

地図とコンパスのイラストデータ
行程

13:20浅間温泉バス停…13:30御射神社13:35…13:45小笠原家廟所…14:00御殿山展望台14:20…14:34天満宮14:39…14:42下山口…14:50浅間温泉バス停

コースタイム(歩行時間) 1時間05分
同行者 単独(夫別行動)
その他 バス松本駅〜浅間温泉 


登山靴のイラスト 松本山雅サポーターのみなさん、J1昇格おめでとうございます!

記念すべきJ1での地元開幕戦。対戦相手はサンフレッチェo(> <)o

というわけで、早々と観戦予定を入れていた夫。一方私は、午後7時試合開始と聞いて、3月中旬の松本の寒さが頭をよぎり観戦放棄。それでも、なぜか夫よりも早い電車でいそいそと松本へ(笑)。

お昼過ぎ松本に到着したツマ、松本城や開智学校はこのとき見たしなぁ・・・と思い、浅間温泉の裏山にある展望台に登ってみることにした。北アルプスは午後には逆光になるから展望は期待できない。それでも体を動かすのは気持ちがいい。

バス停から御射神社を目指して歩いていく。参拝後、写真右手の道をとり、、御殿山に至るBコースに入る。

松本城主 小笠原家廟所 この看板のところで右の細い道へ。

小笠原家廟所(写真)を過ぎ、進んで行くと・・・、

すぐに分岐あり。ここを左にとって山に入る。

つづら折れの登山道(遊歩道)。明るい光が気持ちよし。

天満宮への分岐を見送り、松林を過ぎる。

上空が明るくなる。山火事の跡なのだそうです。

八合目でAコースとの分岐を見送り、トラバース道を緩く登っていくと、やがて尾根を乗り越す場所が見えてくる。

その尾根の上が御殿山展望台。松本市街を見下ろす。

御殿山の山頂は、この尾根を高い方へ登ったところのようだ。しかし道はそちらにはなく、尾根を乗り越して北東へと続いていた。

えっと、常念岳です(汗;;

逆光の上に雲が多く、わかっていたこととは言え残念な眺め。でもいいんです。明日の朝リカバリーできるはずだから。

こちらは上高地へと続く島々谷の入り口。

振り返ると、東側の山がひとつだけ見えていた。鉢伏山だろうか。

展望台から引き返し、天満宮への分岐を下ってみた。

続いて道なりに下りていくと、Cコースの起点である薬師堂に下りてくる。

温泉街を歩いてバス停へ。

この後、本当は他にも行きたいところがあったが、夕方になってどんどん気温が下がり、寒さに挫折。早々とホテルにチェックインし暖かい部屋でサッカー観戦を決め込むツマ。その間夫は、気温ゼロ度まで下がったアルウィンスタジアムで長時間を過ごし、冷え切った体でホテルに戻ってきた。大浴場のあるホテルで良かった。さもなければ風邪をひくところでした。












さて、翌朝は、期待通りの快晴。中山道に移動する前に、城山公園へ。せっかく山に雪がある時期に松本に来たのだから、北アルプスを見ないでは帰れない。












展望台からは、安曇野の向こうに、
前山から後立山まで見える見事な眺め。
冷え込んだわりにパキッとクリアに青い空ではなく、
春らしい淡い色なのが残念ではあるものの、
こんなに全部見えて大満足。











やはりいちばん目立つのは常念岳。

こちら側(西側)をもっとよく見る前に、
はやる気持ちを抑えて振り返ってみましょう。










朝なので東側は逆光。
美ヶ原(王ガ頭)や茶臼山。ここから時計周りに・・・、

鉢伏山と高ボッチ高原。

南に中央アルプス。

南西側。掃除をしていた男性に名前を聞いたけれど、忘れました(汗;;

そしていよいよ西側に北アルプスです!
まずは真っ白な乗鞍岳。













左から大滝山、鍋冠山、蝶ガ岳、常念岳。











左から常念岳、横通岳、大天井岳、燕岳。











左から燕岳、有明山、餓鬼岳。











そして後立山連峰。
左から針ノ木岳、蓮華岳、爺ガ岳、鹿島槍ガ岳、五龍岳、白馬三山。











やはり視線はここに戻ってきます。
常念岳の左側稜線をよく見ると・・・、











槍ガ岳が見えています!






















かなり寒い展望台で約30分。ようやく踵を返し、松本駅から「しなの」に乗車。電車が塩尻付近まで来ると、松本市街からは見えない穂高連峰(写真左側の白いところ)が見えてくる。

塩尻を過ぎると、しなのは木曽谷に入る。中央西線からは、一箇所だけ御嶽山が見える場所がある。

こちらは車窓から空木岳振り返ったところ。狭い木曽谷を走るしなのからでも、中央アルプスを見上げることができる箇所がいくつかある。朝から山岳景観を堪能し続けて、中津川に到着した。

「中山道ウォーキング」

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