比婆山 (17)
六の原〜展望園地〜立烏帽子駐車場〜竜王山〜立烏帽子駐車場〜
池の段〜越原越〜立烏帽子駐車場〜展望園地〜六の原
2010年10月23日


竜王山から見る池の段(左)〜立烏帽子山と
御陵のピーク

池の段から見る竜王山


地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:00六の原…10:25展望園地10:30…10:54笹の尾根(標識)…11:25立烏帽子駐車場11:35…12:00竜王山12:55…13:20立烏帽子駐車場13:25…13:35イザナミの隠れ岩…13:45鞍部…13:50池の段の肩(…池の段往復10分…)14:40…15:00越原越…15:30立烏帽子駐車場…16:00笹の尾根(標識)…16:15展望園地16:25…16:45六の原

コースタイム(歩行時間) 4時間30分
同行者
その他


登山靴のイラスト 毎年秋になると、短い紅葉時期の少ない週末をどうやって生かそうかと悩ましい。ただ、晴天の立山の紅葉を満喫した今年は、遠出をする気はなく、定番の庄原エリアと芸北エリアを徘徊するつもりで紅葉シーズンを迎え、まずは比婆山へ・・・。

六の原から見上げる御陵のピーク。すでに山頂部の紅葉は終わっている感じ。ただ、こんなふうに見えても、実際中に入ってみるときれいなものです。

今日はまず展望園地へ。歩き始めはまだ緑の中。

楽な道を20分あまりで展望園地。周辺の草が刈られ、ずいぶんすっきりしている。

展望園地から見る毛無山。

展望園地からは、大きな谷を越えるトラバース道。写真の谷を少し入ったところに水場があります。

トラバース道で尾根を回りこむと、木々の色づきが急に増してきた。

実りの秋(って、食べないほうがいいような・・・)。

やがて尾根に乗り、ブナの木が目立ち始める。

小さなピークをぽんぽんと越えていくと、ふたたびトラバース道。

夏に来たときに薄緑のベールの中に入り込んだ付近。

右側が急傾斜の斜面になると、立烏帽子駐車場まであとわずか。

今日は立烏帽子駐車場から左に曲がり、竜王山を目指す(写真の奥に向かう道)。

前にここを通ったときは笹がかぶり気味だった道が、すっかり刈られて歩きやすい。

しかもこの黄葉。今日はこのルートにして良かった!

車道を横切り、ほんの2〜3分ほどで・・・、

笹原の竜王山に飛び出す。

雲の上に頭だけをのぞかせる大山が見えた。(よーく、目を凝らしてみてください。)

こちらは福田頭。

山頂でランチの後、立烏帽子駐車場(写真の尾根のもっと左側)に戻る。

立烏帽子駐車場近くの黄葉。

駐車場から、今日は立烏帽子山をパスし、南側のトラバース道で池の段との鞍部へ。

トラバース道の途中で、左に1分ほど下りると、イザナミの隠れ穴があります。

これがその隠れ穴のようですね。私は隠れてもはみ出るけど(- -;;

隠れ穴周辺の黄葉はいまがピークのようで、素晴らしく美しい。

池の段との鞍部から、池の段を見上げる。

振り返ると錦をまとう立烏帽子山。この彩りは見飽きない。

池の段から眺める吾妻山と大膳原。

猿政山と高野毛無山、そして左奥にぼーっと見えるのは大万木山。

紅葉と大山(矢印)を眺めながらコーヒータイム。気がつくと池の段で50分も過ごしていた。

御陵のピークを目の前にしながら、越原越に向けて下りていく。

葉を落としたブナ林の中で、鮮やかなカエデ。

越原越からは右に曲がり、立烏帽子山の北側を通るトラバース道に入る。

大きな谷をいくつか越えていく道。

ブナ林の黄葉はこの高度付近が最盛期。

木々の間から、御陵のピークを垣間見る。

イザナギとイザナミのドラマの舞台となった、千引岩。この間を抜けていきます。

今日3度めの立烏帽子駐車場。

あとは朝も通った道を、季節を逆にたどりながら下りていく。

猫山(右奥)と道後山を遠望。

展望園地まで戻ってきた。牛曳山と伊良谷山が色づくにはもう少しかかりそう。ブナの黄葉をとるか、山肌の錦繍をとるか、どちらをとってももうひとつの方にすれば良かったかな、と、思ってしまう比婆山でした。

リンクバー
inserted by FC2 system