十方山 1318m (15)
二軒小屋〜獅子ガ谷尾根ルート〜1238mP〜十方山山頂〜
奥三ツ倉〜前三ツ倉〜丸子頭〜1152mP〜彦八の頭〜1166mP(彦八)〜内黒峠
2016年10月30日


内黒峠から十方山へと連なる長大な尾根
十方山(11)(2010年、左から右へ縦走)と同じ写真です。今回はそのときとは逆に縦走。

十方山山頂1318mPは1328mPの向こう側(隠れている)。
奥三ツ倉の標高は1330m台で、十方山山頂よりも高い。

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:50二軒小屋駐車場…10:30シシガ谷登山口…(尾根コース)…11:25 1328mP…11:35十方山山頂12:25…12:33論所…12:45奥三ツ倉…13:05前三ツ倉…13:30丸子頭13:35…13:52 1152mP…14:00藤本新道分岐…14:04カサゴヤのキビレ…14:30 彦八の頭…14:35小P(休憩)15:00…15:15 1166mP(彦八)…15:32最後の小P…15:50内黒峠

コースタイム(歩行時間) 4時間40分
同行者 ヒロさん、夫
その他 入浴@ひまわり 300円/1人
(今年4月より、ボディソープ、シャンプー、リンス等の備品なし)


登山靴のイラスト 内黒峠縦走路を歩くのは4回め。今回は、内黒峠から縦走した2010年とは逆に、二軒小屋からシシガ谷入口へ歩き、新しく開かれた尾根ルートで1328mピークに登り、山頂を経て内黒峠へと歩く計画。2011年冬の水越峠から内黒峠縦走時とほぼ同じルートになる。

内黒峠に一台車を置き、もう一台で二軒小屋駐車場に下りる。

歩き出すと林道の周囲の紅葉が美しい。

シシガ谷入り口。「山火事注意」の下をくぐって進むのが従来からのシシガ谷登山道。今日は矢印のように、尾根に入る。「山歩きと山野草」さんのこの記録を参考にさせていただきました。

急な斜面を登っていき、尾根に乗る。

その後しばらく浅い谷のようなところを通り、さらに登ると、水越峠につながる尾根に合流。

広く笹が刈られた登山道。歩きやすい。

傾斜が急になってきました。

小コブを越え、さらに登ると周囲が開け、十方山北側ピーク1328mに登り着く。

緩く下って、山頂へ向かいます。

秋晴れの十方山山頂。

南西〜南側の展望。瀬戸滝側からの登山者多し。

谷の向こうに地味に見えるのは、昨年秋に歩いた立岩山〜市間山の稜線。

ランチ後、内黒峠縦走路に入る。写真は論所の鞍部を越えているところ。

奥三ツ倉への登り返し。

奥三ツ倉から十方山を振り返る(右側の樹林の向こう)。

さらに縦走路を進む。あちこちに赤い実をたくさんつけたナナカマドがあり、カメラマンと化す男性陣。

前三ツ倉を過ぎ、下りが顕著になると北側の展望が開ける。

登り返し、縦走路からわずかに外れた丸子頭へ。
山頂標識が落ちていたので、登山道整備隊が応急修理しておきました。(マウスポインタを上へ。)

縦走路に戻り、さらに進みます。いったん下って緩く登り返し、1152mピーク(写真)を越える。

藤本新道分岐を通過。この付近はブナの大木が多く、とても美しい。そして行く手に、彦八の頭が立ちはだかる。

縦走路から見える山肌は、いまが紅葉の盛り。

カサゴヤのキビレ付近の湿地帯を越える。

彦八の頭へと登り返す途中から、西側に展望が広がる。

彦八の頭山頂付近から、谷を隔てて眺める市間山。

山頂でコーヒータイムにしようと思っていたけれど、いつの間にかピークを下り始め、次の1166mピークが見えてきた。ここで休憩。

今日のデザートは、パティシエールグレイシャー製、ハロウィーン仕様のかぼちゃとラムレーズンとくるみのケーキ。

ワルタニのキビレを過ぎ、1166mピークへ登り返す。

ここからも展望が得られます(恐羅漢山)。

晩秋のブナ林。

1166mピークを通過。

おっとまだ越えなくてはならないピークがありました。

1166mピークを下っていくと、ミズナラの巨木に出会う。最近はサッカー専用スタジアムの早期建設を願う夫です(笑)。

登り返して最後のピーク過ぎると、またもや美しいブナ林となる。

向こうに内黒山が見えてきた。ゴール近し。

内黒峠に下山。今日は稜線の紅葉には遅かったけれど、下の方や山肌の紅葉は美しく、なにより晴天の下で長い縦走路を歩けて、満足感の大きい秋の日だった。

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