下山路の東屋近くから見る加西アルプスの稜線
(と言っても松が邪魔で肝心の縦走路部分が見えませんが)
下山路から見る善防山 |
縦走路から見る笠松山 |
データ | |
行程 |
10:30法華口駅(北条鉄道)・・・10:58本丸登山口・・・11:25鎖場上11:30・・・11:36郭跡・・・11:45善防山山頂12:20・・・12:45吊橋・・・13:20笠松山山頂13:45・・・13:52鞍部・・・13:55東屋14:00・・・14:10車道・・・14:20石仏群・・・14:30吊橋下・・・14:55播磨下里駅 |
コースタイム(歩行時間) | 3時間15分 |
同行者 | 夫 |
その他 | 北条鉄道 粟生駅〜法華口駅 310円/1人 播磨下里駅〜粟生駅 310円/1人 |
2年前に歩いた播磨アルプスの、低山とは思えない豪快な縦走がとても楽しくて、同じような山がないかなーと探していたところ、加西アルプスのウェブ記事を見つけた。今年のアニバーサリー山行は日帰りになったので、手ごろな感じのプチ縦走に出かけた。 | |
JR加古川線の粟生駅で北条鉄道に乗り換え、法華口駅で下車。左奥に善防山が見える。 | |
古い駅舎にはパン屋があり、おやつを調達していく。 ランチには「むさし」の「若鶏むすび」を持っていたので(笑)。 |
|
駅を出て農道のような道に入り、ひたすら広い空の下を、善防山に向かう。 | |
本丸登山口。 しばらくため池を回り込んで行き、林の中をわずかに登ると・・・、 |
|
岩尾根になった! 善防山東稜ですね。 |
|
眺望が素晴らしい。 目の前のピークは第二頂上。そのすぐ右側の、大きな木が立つところが山頂。 |
|
鎖のある岩尾根を登る。鎖を持つ必要はない。 |
可愛らしい北条鉄道が、平野をトコトコと進むのが見下ろせる。 | |
岩尾根続く。 | |
第二頂上付近は紅葉が綺麗。 | |
第二頂上からすぐに善防山山頂。 | |
ほど良い間隔で背の高い木が何本も立つ広場。 |
こちらは南側。 播磨アルプスの一部が見えている(ような気がする)。 |
|
縦走路に入り、行く手に笠松山の尖塔を眺めて急降下する。 |
気持ちの良い尾根上の縦走路。見下ろす紅葉も美しい。 |
あまり怖くないですよ。 | |
吊橋の直後に岩の登り。ここも鎖をつかまなくても登れる。 小野アルプスの紅山の方がよっぽど怖い。 |
楽しい岩尾根歩きが続く。 | |
大柳ダムが見える。 紅葉で華やかな一画の、すぐ上に見える尾根を下りることになる。 |
|
岩登り続く。 | |
まだ続く。 | |
笠松山(右のピーク)がだいぶ近づいた。 |
上の写真の左側のピークを越えると、笠松山まであとわずか。 | |
山頂直下も岩の登り。 |
展望台のある笠松山山頂。 善防山ほど広くないので、譲り合いながら。 |
|
笠松山でコーヒータイムの後、山頂から南へ急下降する。 すると四差路に出るので直進し、登り返すと東屋のある小ピークに乗る。 |
|
小ピークからは、左前方に善防山を眺めながら尾根を下山。 | |
車道に下りて来た。 | |
古法華寺の石仏群。 やさしそうなお顔の観音様たち。 |
|
まだ残る紅葉を楽しみつつ、車道を歩く。 | |
吊橋の真下を通ります。 谷にかかっているのかと思ったら、切り通しでした。 |
|
ふたたび広い空の下。 善防池と皿池の間の道。 |
|
播磨下里駅を目指して農道を歩く。 電車の時間を勘違いしていて、駅まであと5分のところで先に行かれてしまった。 |
|
というわけで、播磨下里駅で次の電車まで待ち時間約50分(-o-) | |
しかし退屈したかというとそんなことはなかった。この待合室の雰囲気がとてもよく、背中には西日が当たって暖かく、自分の家のリビングかというほど寛いで、帰りの電車に乗った。 |