加西アルプス 善防山 251m 〜 笠松山 244m
(北条鉄道法華口駅〜播磨下里駅)
2020年12月5日


下山路の東屋近くから見る加西アルプスの稜線
(と言っても松が邪魔で肝心の縦走路部分が見えませんが)


下山路から見る善防山

縦走路から見る笠松山


地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:30法華口駅(北条鉄道)・・・10:58本丸登山口・・・11:25鎖場上11:30・・・11:36郭跡・・・11:45善防山山頂12:20・・・12:45吊橋・・・13:20笠松山山頂13:45・・・13:52鞍部・・・13:55東屋14:00・・・14:10車道・・・14:20石仏群・・・14:30吊橋下・・・14:55播磨下里駅

コースタイム(歩行時間) 3時間15分
同行者
その他 北条鉄道
 粟生駅〜法華口駅 310円/1人
 播磨下里駅〜粟生駅 310円/1人


登山靴のイラスト 2年前に歩いた播磨アルプスの、低山とは思えない豪快な縦走がとても楽しくて、同じような山がないかなーと探していたところ、加西アルプスのウェブ記事を見つけた。今年のアニバーサリー山行は日帰りになったので、手ごろな感じのプチ縦走に出かけた。

JR加古川線の粟生駅で北条鉄道に乗り換え、法華口駅で下車。左奥に善防山が見える。

古い駅舎にはパン屋があり、おやつを調達していく。
ランチには「むさし」の「若鶏むすび」を持っていたので(笑)。

駅を出て農道のような道に入り、ひたすら広い空の下を、善防山に向かう。

本丸登山口。
しばらくため池を回り込んで行き、林の中をわずかに登ると・・・、

岩尾根になった!
善防山東稜ですね。

眺望が素晴らしい。
目の前のピークは第二頂上。そのすぐ右側の、大きな木が立つところが山頂。

鎖のある岩尾根を登る。鎖を持つ必要はない。











鎖場を登りきって振り返る。
右側のため池の向こうに白い大きな建物が見える辺りが
出発点の法華口駅









可愛らしい北条鉄道が、平野をトコトコと進むのが見下ろせる。

岩尾根続く。

第二頂上付近は紅葉が綺麗。

第二頂上からすぐに善防山山頂。

ほど良い間隔で背の高い木が何本も立つ広場。











北側の眺め
播磨の名山がたくさん見えているらしいが、未踏なのでよくわからない。










こちらは南側。
播磨アルプスの一部が見えている(ような気がする)。

縦走路に入り、行く手に笠松山の尖塔を眺めて急降下する。











中央に見える登山道がT字になったところが
吊橋の先の鎖場。
あそこから右に回りこんで山頂を目指すことになる。









気持ちの良い尾根上の縦走路。見下ろす紅葉も美しい。










吊橋が見えてきましたー。










あまり怖くないですよ。

吊橋の直後に岩の登り。ここも鎖をつかまなくても登れる。
小野アルプスの紅山の方がよっぽど怖い。










振り返ったところ
左上が善防山









楽しい岩尾根歩きが続く。

大柳ダムが見える。
紅葉で華やかな一画の、すぐ上に見える尾根を下りることになる。

岩登り続く。

まだ続く。

笠松山(右のピーク)がだいぶ近づいた。

上の写真の左側のピークを越えると、笠松山まであとわずか。

山頂直下も岩の登り。











振り返ると、善防山からここまでのルートが一望できる。









展望台のある笠松山山頂。
善防山ほど広くないので、譲り合いながら。

笠松山でコーヒータイムの後、山頂から南へ急下降する。
すると四差路に出るので直進し、登り返すと東屋のある小ピークに乗る。

小ピークからは、左前方に善防山を眺めながら尾根を下山。

車道に下りて来た。

古法華寺の石仏群。
やさしそうなお顔の観音様たち。

まだ残る紅葉を楽しみつつ、車道を歩く。

吊橋の真下を通ります。
谷にかかっているのかと思ったら、切り通しでした。

ふたたび広い空の下。
善防池と皿池の間の道。

播磨下里駅を目指して農道を歩く。
電車の時間を勘違いしていて、駅まであと5分のところで先に行かれてしまった。

というわけで、播磨下里駅で次の電車まで待ち時間約50分(-o-)

しかし退屈したかというとそんなことはなかった。この待合室の雰囲気がとてもよく、背中には西日が当たって暖かく、自分の家のリビングかというほど寛いで、帰りの電車に乗った。


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