河平連山 (3)  2015年10月21日


3号峰直下「花崗岩景勝地」から振り返る0号峰方面

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:20大里ガ峠(東登山口)…9:45車道分岐…9:55案内板…10:05分岐…10:08登山口ボックス…10:30自然石標識…10:35尾根(天狗岩展望地)10:45…11:00稜線(1号峰/1号峰鞍部)…11:05 1号峰…11:23 0号峰…11:25八畳岩12:10…12:20 1号峰/2号峰鞍部…12:35札木峠…12:58 4号峰…13:00 5号峰13:05…13:15 6号峰13:45…13:55 8号峰…13:27樽川の三段滝…14:30大里ガ峠

コースタイム
(歩行時間)
3時間40分
同行者 フジさん、チカちゃん、ヨウコさん
その他


登山靴のイラスト 紅葉時期を狙って、女子登山で河平連山を計画した。11月に入って冷え込みのない異常な暖かさが続き、中途半端に色づいたところに雨が降り、今年の低山の紅葉はなんだかぱっとしない。とはいえ展望はいい山なので、縦走路からの眺めを楽しみに、ふじ号で出発〜。

大里ガ峠(東登山口)に車を停め、県道を下っていく。

ここに来るのは4年ぶりだった計画部、県道から右側に入る分岐を見逃してしまい焦ったものの、道ばたのおじさんのおかげで、どうやら見慣れた標識の場所までやってきた。

しばらく車道を歩いていくと、Y字の分岐あり、右側の未舗装路に入る。

登山届けボックスを通り過ぎると、山道になってきます。

最初に沢を渡り、しばらくこの沢筋を登っていく。

次第に沢筋を離れ、「自然石道しるべ」の標識を通過。

急な登りとなってきた。

尾根に出ると、天狗岩が眺められる。ここを右折。

尾根を外れて長いトラバース道に入ると、天狗岩がよく見える。

1号峰(写真左側)と2号峰(右側)の鞍部で主稜線に出た。左側の1号峰へ。

1号峰にはすぐに到着。続いて0号峰に向けて歩き出すと、こんな岩の登りが現れる。

背丈ほどある垂直の崖。足場なし。困惑するふじさん。
「迂回路って、ないん?」
「ない! (計画部)」

でも実は迂回路があったのですねぇ、右側に。
計画部、ここでもそのことをすっかり忘れていて、おかげで4人ともこの崖と、その上のとんでもない急登を登ることになってしまいました(汗;;

大騒ぎしながら崖を登って0号峰を通過、八畳岩に到着。

ジェットボイルデビューのチカちゃん。

天狗岩から見る上勝成山〜下勝成山〜仏王寺山。

その稜線の奥に、冠寂地山塊(右から安芸冠山〜寂地山〜右谷山)がよく見える。やはりこの稜線は長いです。

こちらは女子登山でも登った羅漢山(右奥)と三倉岳

立派な山容の傘山。もう長いこと出かけていない。

経小屋山の向こうに瀬戸内海と宮島。

八畳岩から引き返し、岩場の上からこの先の稜線を眺める。問題の岩場は迂回路で楽に下り、天狗岩も飛行機墜落現場もとばして稜線上を歩く。

2号峰へ登り返します。

2号峰直下、「宮島大鳥居展望の地」から遠望する大鳥居。わかるでしょうか。

2号峰を下り、3号峰を目指す。

2号峰と3号峰の鞍部、札木峠を通過。

いい感じの縦走路になってきました。

3号峰直下「花崗岩景勝地」から見る傘山、経小屋山、瀬戸内海。

4号峰を見ながら5号峰を下る。

4号峰から、歩いてきた稜線を振り返ります。「あんなに歩いてきたんだー」と思う、これぞ縦走の楽しみ。

4号峰は5号峰の肩のようなところにあり、2つのピークの間隔はとても短い。すぐに5号峰に到着。三角点があり、縦走路中最高点となる。

行く手に見える6号峰でコーヒータイムをとることにし、5号峰を下る。

登り返した6号峰からは、大峰山(右)〜西大峰山がきれいに見えた。

こちらは大野権現山(左)〜おむすび岩

コーヒータイムはデザートも賑やかです。フジさんとヨウコさんが会社の北海道物産展から連れ帰ったお菓子に、チカちゃんがCoconcaで調達した豆大福、それにパティシエールグレイシャー製キャラメルりんごと紅茶のパウンドケーキ。

7号峰から渡の瀬ダムを見下ろす。

7号峰の下りは岩だらけでおもしろい。

最後のピーク、8号峰から見下ろす渡の瀬ダム。

8号峰は最初トラバース気味に下っていき、この写真の急な下りをこなすと・・・、

尾根道となる。

やがてまた尾根を外れ、谷へと下っていく。

水音が聞こえてくると、樽川の三段滝。

滝から5分ほどで、ふじ号の待つ東登山口に下山。

今日の反省会は岩船岳が真正面に見えるレストランカフェにて。次に行きたい山の話に花が咲くのでした。ふじさん、今日も運転ありがとう〜!

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