小室井山 1072m (4) スノーシュー
2008年2月2日


雪のもみの木森林公園 貯水池
(背景の稜線は小室井山ではありません)

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:45駐車場…10:08高崎王冠山登山口…10:30高崎王冠山山頂10:40…11:08さくらの森分岐…11:22ピクニック広場分岐…11:45小室井山山頂12:50…13:55あずまや14:25…14:45駐車場

コースタイム(歩行時間) 3時間15分
同行者 Mさん、Sさん、O夫妻、夫
その他 入浴@潮原温泉松かわ  650円/1人


登山靴のイラスト 昨年末呉娑々宇山に登ったメンバーにスノーシュー体験の要望があるか尋ねてみると、全員からとてもポジティブな回答が返ってきた。そういうわけで冬の小室井山を目指すことを決定。2台の車に分乗してもみの木森林公園に向かう。2年前の、計画副部長H子さんプロデュース&技術本部長Tさん監修による体験ツアーは充実していた。その再現を目指して・・・。

そしてそして、今回は、古くから「低山名山」をみてくださっている人たちにはおなじみの「Sさん」が復帰!! Sさんと歩くのは久しぶりで、それもとても楽しみ〜。

そのSさんは仕事で八ヶ岳に行った際(←こらこら、どんな仕事だ)、すでにスノーシューは体験ずみということで、車中ではそのときの話を聞いたりして旧交を温めつつ、森林公園に到着。

駐車場に車を停め、O夫妻やSさんとレンタル場所に行こうとしていると、コンテントMさんがおもむろにトランクから見覚えのあるMSRデナリアッセントを取り出している。相談役Fさんの愛機だった。 うぅ〜、Fさん、今回もまた道具のみの参加って。。。

除雪してあったのは駐車場周辺まで。歩き出すとすぐに雪原になったので、早速スノーシューをはく。最初は車道を南下。高崎王冠山の登山口へ。

20分あまり歩くと、左手に高崎王冠山の登山口がある。ここから山に入る。すでに空から白いものが落ち始めた。

しばらく緩い道が続くが、次第に傾斜が急になってくる。ただ急なのはわずかの間。

すぐに山頂に到着。ここでコンパスを調整しなおし(と言ってもトレースがあったためその必要はなかったが、スノートレックではこれを習慣づけなくては・・・)、975ピークとの鞍部へ下る。

鞍部はクロカンコースとの分岐。「クマ注意」の標識の右側の登山道に入る。

細かい雪の降る中、ピークを越えて・・・、

またピークを越えて・・・、

さらにピークを越えて・・・、

緩いアップダウンを何度も繰り返し、高崎王冠山から1時間あまり歩くと、ようやく山頂が見えてきた。

みんなすでにシャリバテ寸前(笑)。しかし・・・、

ランチの前に、T技術本部長より伝授されたスノーテーブル作りが待っていた。

1時間以上も大休止をとり、テーブルをフル活用する人たち。雪が降っているのにあまり寒さを感じず、かなり快適だった。えーと、なんとか形になっているでしょうか、T技術本部長?

下山はススキのピーク方面へ。なんとなく「八甲田山」している人たちのようにも見えるが、最後尾でちゃんとナビゲーションしているので大丈夫!

ピークを越えると水内川の谷に下りる。

水内川を渡るとすぐに分岐がある。左へ行くとクロカンコース。右が谷沿いの下山路。

トレースのない谷沿いの道を下る。雪は次第に激しくなるような感じがする。でも妙に楽しい。

貯水池の北側でクロカンコースと合流。右折し、貯水池(トップの写真)の側を通って下っていく。

途中のあずまやでティタイムをとった後、公園センターまで最後のワンピッチ。

体育館の裏手、雪に包まれていくモミの木。このころには雪がますます激しく降り始めていた。


風呂桶のイラスト 今日のおフロは、潮原温泉松かわ。雪はやむことなく降りしきり、私好みのぬるい露天から見る雪景色に ため息が出る。湯上がりに温泉コーヒーを飲みつつ談笑しているうちに、道路はとんでもない状態になっていたが、標高が下がるに連れ、雪からfreezing rainへ、そして雨へと変わり、どうやら無事に帰宅できた。今日は行程中ずっと降雪で展望はまったくなかったが、後でもらったメールをみると、みんな予想以上に楽しんだ様子。計画部冥利に尽きるというものです(^-^) 


今日のコースの夏の様子はコチラ


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