六甲高山植物園 (2) & 布引ハーブ園
2017年6月3日


地図とコンパスのイラストデータ
行程 高山植物園: 10:35〜13:25
布引ハーブ園: 15:00〜16:50
コースタイム
(歩行時間)
高山植物園: ゆっくり2時間(カフェタイムと買い物時間を除く)
布引ハーブ園: 1時間弱(軽食と買い物時間を除く)
同行者
その他 高山植物園: 620円/1人
六甲ケーブル往復&山上バス: 1,350円/1人
布引ハーブ園: 1400円(ゴンドラ往復+入園料)/1人


登山靴のイラスト 街の緑は濃くなってきたけれど、まだ新緑を眺めていたい。あまり遠くでなく、若い緑の中に浸れる場所はないかと考えて、2年前に行った六甲高山植物園を思い出した。日帰りもできるけれど、今回は母を誘って一泊旅行を計画。初日は交通機関をフルに活用し、京都の東南と北西でウォーキング観光。

まずは京都の南東、三室戸寺で咲き始めの紫陽花を楽しみ・・・、


午後は京都の北西、久しぶりの嵐山へ大きく移動。渡月橋を渡り、法輪寺へ参拝。続いて・・・、

小倉山の隣の亀山公園へ登り、保津峡を見下ろす。

この後、錦市場に移動して買い物と食事。五条のホテルに宿泊した。今日の歩数20000歩超。けっこうな運動になった。


登山靴のイラスト 翌日、JRで神戸へ移動。最初に六甲高山植物園へ向かいます。

六甲ケーブルで山上駅へ行き、そこから六甲山上バスに乗る。

バスに乗車10分で六甲高山植物園。今日はどんな花が見られるかと、ワクワクする。

園内に入ると、すぐに緑の中、別世界。

2年前はすっかり実になっていたクリンソウはちょうど満開。

標高が高いので、新緑はまだ輝くよう。やはりここに来て良かった。

スラッと美しいナツツバキの木。大好きな花のひとつだけれど、まだ咲いてはいない。

代わりにサラサドウダンや、

ベニドウダンが、どの木もどの木も、それはもう鈴なりに花をつけて圧巻だった。

林床は花の終わったマイヅルソウ。

園内にはつり橋もあります。

とても素敵なたたずまいのショップアルピコラ。こんな家に住みたいものです。

ニッコウキスゲも満開。

花々に足を留め、ゆっくり歩いているとすぐに時間が経つ。1日中でも過ごせそうだったけれど、今日はこの後布引ハーブ園にも行くので、約3時間過ごして移動した。



六甲高山植物園
6月上旬




クリンソウ

クリンソウ

クリンソウ










いったん下界に下りて、新神戸へ移動。駅から近い布引ハーブ園ゴンドラ乗り場へ。谷筋の六甲ケーブルと違い、ゴンドラからの展望は素晴らしい。

ゴンドラからは、思いがけない眺めも展開した。
右手眼下に、布引の滝(雄滝)。

左手には布引貯水池。

滝も貯水池も、2010年12月2013年11月に歩いたことがある場所なので、それを見下ろすというのはとても新鮮。考えてみると、登山のときはハーブ園のケーブルを見上げながら歩いたのを覚えているので、逆に見下ろせるのは当たり前ではある。しかしまったく予想していなかっただけに、とても楽しめた。

乗車10分程度で、ハーブ園の上駅に到着。展望良し。

上駅から中間駅へと、花々を眺めつつ徒歩で下りていくのが定番コース。園内の遊歩道は広く、観光地ではあるけれど、緑に囲まれて気持ちはいい。

花やハーブの種類はとても多い。ただ、展示用に植えられた植物というのは綺麗でも「それだけ」な感じがする。むしろこの写真の場所のように、なんとなく自然の姿を思わせる花々に心ひかれた。

途中で軽食をとり、中間駅へと下りてきた。ふたたびゴンドラに乗り、新神戸駅でお土産を買って帰広。山ではないけれどたくさん歩いたし、満ち足りた初夏の2日間だった。


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