鍋蓋山から見る菊水山 |
菊水山城ガ越付近から見る鍋蓋山 |
データ | |
行程 |
10:55神戸電鉄鵯越駅…11:25旧菊水山駅下…石井ダム堰堤下…11:30休憩(菊水山まで900m地点)11:40…12:15菊水山山頂12:30…13:00天王吊り橋…13:25鍋蓋山山頂13:50…14:15再度越分岐…14:25大竜寺本堂14:35…14:40大師堂…14:45再度山山頂…15:00大龍寺山門…15:15市ガ原15:20…15:42布引貯水池堰堤…15:52見晴らし台…15:57布引の滝(雄滝)…16:05JR新神戸駅 |
コースタイム(歩行時間) | 4時間05分 |
同行者 | 単独 |
その他 |
六甲縦走路の中で最後まで残っていた菊水山と鍋蓋山。11月23日に1人で歩こうと思い情報を調べていると、23日は六甲縦走大会の日であることがわかった。別の日にしようかとも思ったけれど、菊水山の関門チェック時間の直前に歩き出せば、参加者の邪魔にもならず、また大勢の人たち囲まれて疲れることもないだろうと思い直し、予定通り出かけることにした。 | |
神戸電鉄鵯越駅。線路を渡って左折すると、六甲縦走路に入る。 | |
駅からすぐにこんな森の中。この先、分岐が多いけれど、要所には指道標がある。 | |
ポンプ場付近。前後には縦走大会の最後尾の方の人たちが意外にたくさん歩いている。 | |
烏原川の谷筋に入った。お線香の香りがするので何かと思ったら・・・、 | |
左手に大師堂。 こうやってあちこちで立ち止まりながら歩いていると、縦走大会の役員の人に、「ほら、ゆっくりしているヒマはありませんよ!」と、激励されてしまいました。ワタシ、参加者ではないのですが・・・(笑)。 |
|
鈴蘭台下水処理場付近。前方に菊水山。左手の階段を登る。 | |
神戸電鉄菊水山駅(現在休止中)の下を通り・・・、 | |
烏原川を渡る。 | |
橋の上からは石井ダムが見える。 橋を渡って少し登るとトラバース道となり、ベンチのある休憩地点に出た。 |
|
ここから菊水山への急登が始まる。 縦走大会の最後尾を勤める赤鬼さんたち。赤鬼さんに抜かれると失格になるのだとか・・・。「こちら『赤鬼』です。菊水への登りがえらい渋滞中です」と、関門所と無線で連絡をとっているのがおかしかった。 |
|
上の写真のところから始まるとても急な登り。 | |
振り返るとこんな感じ。 | |
渋滞中〜。数歩歩いては立ち止まり・・・が続く。でもなんだかぎすぎすしていなくて、前後の人と話したり、冗談を言いあったり、妙に楽しい雰囲気。 | |
菊水山山頂の関門。私は関門時間ぎりぎりに登ってきたようです。 って、参加者じゃないけど(笑)。 |
|
山頂展望台から、縦走路の起点方面を眺めるとこんな感じ。鉢伏山、旗振山、須磨アルプス、高取山など。 | |
東側には摩耶山が大きい。 | |
菊水山からは縦走大会の人たちが激減し、静かな山道となった。少し下ると、しっかり踏まれた雰囲気のいい道となる。 | |
ふたたび下り始める付近が城ガ越。行く手に鍋蓋山が見える。 | |
急な下りが終わると流れを渡り、ため池の側を通る。 | |
そして有馬街道にかかる天王吊り橋を渡る。 | |
橋を渡ると、すぐに鍋蓋山への登り返し。写真ではわかりにくいけれど、壁のように立ちはだかる登り。 | |
この場所を過ぎると傾斜が緩み、小コブを越える。 | |
鍋蓋山山頂。 | |
山頂の広場からは南〜西側の展望が開ける。 | |
菊水山を振り返るとこんな感じ。左側に低く固まって見えるのが、縦走路の最初の方の山々。 | |
鍋蓋山から先はまた感じのいい道が続く。修法ガ原への分岐を過ぎると・・・、 | |
再度山(ふたたびさん)を巻くトラバース道。こちら側から再度山へ登ることもできそうでしたが、なんとなく正面から行きたかったので・・・、 | |
いったん縦走路を外れ、大竜寺の仁王門をくぐります。 | |
参道を通り、階段を上がると、本堂(右)と毘沙門堂。 | |
はい、それでは山頂へ向かいましょう。 | |
ミニ八十八箇所となっている道をまずは奥の院へ。 | |
奥の院大師堂。ここまでは遊歩道でしたが、ここから・・・ | |
山道になります。 と言っても山頂までは5分ほど。 |
|
途中にあった亀岩。 | |
山頂は展望なし。すぐに引き返す。 | |
大龍寺に戻り、ふたたび縦走路に入って下っていくと、山門を抜ける。 | |
車道を渡って市ガ原への道へ。 | |
紅葉が美しい市ガ原まで下りてきた。ここで流れを渡る。 | |
河原からわずかに登り返すと桜茶屋の前に出る。摩耶山へは写真の道を直進。今日は手前側、布引貯水池の方へ下ります。 | |
名残の紅葉に夕陽が当たる。 | |
布引貯水池の紅葉もきれいだった。 | |
堰堤から谷に下りていく。 | |
どんどん下って、布引の滝(雄滝)。 | |
神戸市の市章がついた橋を渡って少し下ると、JR新神戸駅に下り立つ。 |
今回で高取山前後の市街地をのぞき六甲縦走路上の山々はすべて歩いた。固い舗装路を歩くのが嫌いなので、自分では完歩に挑戦しようという気にはならないけれど、修行僧さんが何年か前に歩かれていたのを思い出し、帰宅してからその記録を再度拝見。すべての山を歩いてから読ませてもらうと、前回よりさらにおもしろく感じる。さすが修行僧さん、還暦で六甲縦走路を完歩されていたのですね! 六甲縦走路 鉢伏山〜須磨アルプス 高取山 菊水山〜鍋蓋山(本記録) 摩耶山〜六甲最高峰〜宝塚 |