龍頭山 928m (6) 滝見コース〜林道
2015年1月11日


登山口付近から見る前龍頭

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:05駐車場所(別荘地ロータリー)…9:30駒ガ滝…9:45滝ガ馬場駐車場…9:55黒瀧10:05…10:25前龍頭展望台…10:38中龍頭…10:55龍頭山山頂11:05…11:14林道終点駐車場…11:20ランチ11:45…12:13滝ガ馬場駐車場…12:35林道分岐…12:55登山口駐車場…13:00駐車場所

コースタイム
(歩行時間)
3時間10分
同行者
その他


登山靴のイラスト この冬は寒すぎて、雪のある山に積極的に出かけようという気にならない。積雪期ならではのオリジナルルート開拓も一段落した感あり。地形図を眺めていても、何をおいても試してみたいというほど魅力的なルートもすぐには見つからず・・・。島の山巡りでもするかなぁ・・・、

と、のんびり構えていたら、「大腰筋が鍛えられるから雪の上を歩こう」と夫が言うので、積雪期にはまだ登ったことのない龍頭山に行くことにした。この山はアクセスが良く、早起きをしなくてもいいのがうれしい。

別荘地のロータリーを過ぎたところにある登山口。

わずかに登り、、林道を斜めに横切る。

雪はこの程度。古そうなしっかりしたトレースの上に、昨日のものらしき、つぼ足ストックなしのトレースあり。

駒ガ滝に立ち寄る。虹が見えました。

駒ガ滝を過ぎると、権現坂の登りとなる。左手に前龍頭が見えるのは、木々に葉がないこの時期ならでは。

雪が深くなってきましたー。

駒ガ馬場駐車場。下山では林道を通ってここに下りてくる予定。

駒ガ馬場からトラバース道。やがて右上に氷結した黒瀧が見えてくる。

黒瀧。
日当たりがいいので融け気味ですね。

そうは言っても、ふだんは滲み出る程度の水量しかない黒瀧に、こんな氷の造形ができているのに驚く。

「水が出るのがゆっくりだからこうなるんだよ」と夫。ナルホド、そうなんだー、納得(^ ^)

黒瀧を過ぎると、急登が連続する。しかしトレースのおかげで、ずいぶん楽だった。自分たちでラッセルしたら、倍の時間がかかっていただろう。

日が差して気持ちよし。

黒瀧の他にも、登山道脇にはプチ黒瀧があちこちに見られる。

コオリタケ (@ o @)?
は、生えた?

芯になる枝の周囲に落ちたしずくが、少しずつ凍って成長したもの。

前龍頭展望台の直下は、極めつけの壁のような登り。(写真は見下ろしたところ。)最初に登ってトレースをつけてくれた人に感謝。

展望台から里を見下ろす。真っ白だったらもっと良かったのですが・・・。

前龍頭からは、気持ちのいい尾根歩き。雪は思った以上にある。

中龍頭を過ぎ、行く手に山頂を見る。

山頂直下の登りもきつい。つぼ足のトレースの人は、四つ足で登られたようで、指の跡が残っていた。

山頂に到着〜。
しかし急速に雲が増えてきた。風もあってとても寒い。

登って来た方向。

海見山の向こうに白木山。

深入山&トンガリ山大箒山

高杉山(左奥)から阿佐山まで。

高杉山を拡大。

下山開始。山頂から北東に延びる尾根に乗る。
トレースなしのバージンスノー。ふかふかでものすごく気持ちがいい。

鞍部まで下り、左に曲がる。

駐車場を抜け、林道に入ります。

途中、大佐山阿佐山が見える場所があったので風をよけてランチ。しかし雪雲が押し寄せてきて、ランチタイムの間にすっかり隠れてしまった。

林道をどんどん下山。写真は振り返ったところ。

駒が馬場の駐車場が近づくと、さっき登った稜線が上に見えてくる。

駐車場からもひき続き林道を下山。雪雲の下に入ると、激しく雪が降る。

林道起点まで下りてきた。T字路を右折。

だらだらと車道を下りて、ここを右折すると、登山口駐車場に戻る。

今日はワカンを持っていたけれど、トレースがあったおかげで結局使わずにすんだ。それでも雪の上を歩くのは普段よりよほど大腰筋を使う。エクササイズができて夫も満足したことでしょう(笑)。

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