データ | |
行程 |
(1) 9:45神龍湖駐車場…9:55瑠璃薬師堂入口…10:00瑠璃薬師堂10:05…10:11分岐…10:25火の首(城後邸前)10:50…11:20駐車場 |
コースタイム (歩行時間) |
(1) 1時間05分 (2) 30分 (3) 1時間40分 |
同行者 | 夫 |
その他 | 駐車場 400円×2箇所 |
ゴールデンウィークの後半は、春の花を求めて渓谷歩き。昨年秋に下帝釈峡の火の首に(車で)行き、次は紅葉橋から歩いてみようと思った。2.5万図の破線をたどれば良さそうだ。ネット上の記録を調べてみると、いちばん古いもので福山のSさんの記録があった。さすが、Sさん! そんなわけで今日は(1)火の首へ行き、(2)下帝釈峡で神龍湖堰堤と太郎岩を見て、(3)上帝釈峡で雄橋〜断魚渓〜養魚場を往復、という、三段構えの計画。 |
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神龍湖の駐車場からトンネルを抜け、紅葉橋の右岸で車道を渡る。 | |
標識に従って広い道を下流へと歩いていく。斜面には早速色とりどりの花が咲き、なかなか前に進めない。 | |
ゆっくり歩いて10分ほどで、左手に瑠璃山薬師堂への分岐。案内板には、「城後さん」が刻んだ薬師如来に、一畑薬師から分霊勧請して祀ったものだと書かれています。 | |
薬師堂への登り。左手は神龍湖。 | |
こちらが薬師如来さま。 | |
薬師堂付近から見下ろす神龍湖は池のように見える。それだけ谷が狭いということ。 | |
道路に戻り、わずかに進むと、こんどは右手に分岐する道がある。車両進入禁止。ちょっと懐かしい感じのするその道に入る。 | |
「野猿に注意」・・・(汗;; 野猿よりも今日はムシが画面に入るのに悩まされた。写真の影はムシです(笑)。 |
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花を楽しみつつ、のんびりと登っていくと、民家の裏手に出る。紅葉橋から約30分。ここが、火の首の眺望を欲しいままにする城後邸。表に回ると・・・、 | |
見事な神龍湖の眺め。ときおり遊覧船が行き来する。 道ばたをお借りして、この景色をながめながら早速コーヒータイム。それにしても、ここに3度も来る私たちって・・・(呆)。 |
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紅葉橋に戻った後、2.5万図を頼りに車で宇那田に移動。車止めのある地点に駐車し、写真の標柱のところから階段を下る。 | |
夏には笹に埋もれそうな階段。 | |
管理道に下りると、こんな標識が見えてくる。 | |
これから歩くのは、岩壁に沿って作られた屋根つき歩道。 | |
こんな感じ。 | |
屋根つき歩道を抜けると、堰堤に出る。黒部ダムや温井ダムのようなアーチ型堰堤を想像していた私は、最初これが堰堤だとは気づかず、もっと先に行こうとしていた。それを見て夫、「こんな狭い谷にあんな大きな堰堤があるわけないじゃないか」と・・・。ナルホド、それはそうですよね(←アホ)。 | |
堰堤の側には、目がまわりそうな落差の太郎岩。写真ではスケール感が出ません・・・。 | |
堰堤から、1人で歩くのは怖いようなトンネルを抜け、しばらく行ったところで引き返す。 | |
堰堤から見る神龍湖。上の写真の遊歩道を歩いていくと、矢印のあずまやにたどり着けるようです。気になる(笑)。 | |
堰堤にある立派な説明板。大正13年に完成したダムの安全性向上と長寿命化を図るための改造工事と、石灰岩地帯での発電所導水路トンネル工事(平成18年竣工)が、数々の賞を受賞したと書かれている。 | |
車に戻って上帝釈峡の駐車場に移動。おなじみの遊歩道に入る。こちらも花がたくさん。 | |
緑の中の雄橋も素敵。 | |
下から見るのも迫力あり。 | |
新緑に潜り込むような断魚渓の右岸辺り。 | |
断魚渓。 | |
養魚場まであと少し。さまざまなトーンの緑が本当に美しい。 | |
引き返して、雄橋まで戻ってきた。 | |
帰りは下流から渓谷を眺めることになるので、往復でも飽きることはない。 帝釈峡は、普通の渓谷と違って、下流に行くほどディープ感と秘境度が増していくのがおもしろい。西の三段峡と並ぶ広島県の宝です。 |
帝釈峡 春の花(5月)
イチリンソウ |
ホタルカズラ |
ツクバネウツギ |
ヤマブキ |
クサノオウ |
カラスノエンドウ |
カキドオシ |
オドリコソウ |
オオイヌノフグリ |
キュウリグサ |
ミミナグサ |
ヤマルリソウ |
ヘビイチゴ |
シロバナタンポポ |
バイカイカリソウ |
ヤマブキソウ |
ナニスミレ? |
ジュウニヒトエ |
ヤマエンゴサク |
ツルカノコソウ |
コンロンソウ |
ラショウモンカズラ |
ミヤマカタバミ |
ムラサキケマン |
ミヤマハコベ? |
ケヤマウツボ 気持ち悪い(- -;; |
エゴノキ |
ノヂシャ |
ユキザサ |
ニリンソウ |
ヒトリシズカ |
ムラサキサギゴケ |
タチツボスミレ |