戸倉山 975m
2017年5月2日


しろ池から見る戸倉山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:05しろ池の森駐車場・・・10:25しろ池10:30・・・11:00角間池11:05・・・11:20尾根鞍部・・・11:45戸倉山山頂12:45・・・13:05尾根鞍部・・・13:15角間池・・・13:30しろ池13:40・・・14:00駐車場

コースタイム(歩行時間) 2時間35分
同行者
その他


登山靴のイラスト 白馬山麓のホテルを8時過ぎに出発。青鬼集落に寄り道した後、R148を糸魚川方面へ北上。根知谷入口で右折し、県道225号に入ると・・・、

視界に雨飾山が飛び込んでくる。

海谷山塊を左側に見て、高度を上げていき、しろ池の森分岐を右折。周囲の木々は淡い春の色合い。嬉しくなります。

しろ池の森駐車場から、林道を歩き始める。前方にこれから登る戸倉山。











振り返ると海谷山塊
(左から駒ガ岳、鬼ガ面山、鋸岳)











そして左前方に雨飾山










しろ池近くまでやって来ると、残雪も豊富になってくる。











雨飾山を映すしろ池











海谷山塊を映すしろ池










しろ池の脇を通るボードウォーク。ここは塩の道でもあるのですね。

池畔からひと登り。すっかり雪の斜面となる。

振り返れば日本海。

前方に見える鞍部のようなところを目指して登る。

鞍部を過ぎると、休憩舎があり、静かな角間池が見えてくる。

塩の道とはここで別れ、戸倉山方面へ。

ブナの新緑と、根開けが素晴らしい。

戸倉山の南尾根を目指して、雪の斜面を登ります。

尾根に乗って右折。

尾根筋はイワウチワがあちこちに群落をつくり、すべて満開。この花は岡山県立森林公園で一度見ただけだったので、こんなにたくさん見られてとても嬉しい♪

少々急になってきました。
この後いったん緩み、最後の急登の手前に展望地があり・・・、












北アルプス(小蓮華岳〜雪倉岳〜朝日岳)が眺められる。
ちょっと拡大してみましょう↓











真っ白いのが雪倉岳
小蓮華山の向こうにチラっと白馬岳らしき姿が見える。
眼下の鎌倉山も、ブナの新緑と残雪模様が素晴らしい










最後の急登。雪解け水でぬかるみ、滑りやすい。

戸倉山山頂に到着。展望360度!












まずはもちろん大迫力の雨飾山と、左奥に新潟焼山
ここから左に目を転じていきます↓










雨飾山の左側に海谷山塊





(この左側に日本海と糸魚川市が見え・・・、)










山頂西側はこんな眺め
日本海(写真右端の青いところ)の左側に黒姫山や明星山
奥には栂海新道の稜線、そして朝日岳、雪倉岳











黒姫山(右)と明星山











右から朝日岳、赤男山、雪倉岳、旭岳、わずかに白馬岳、小蓮華山











雪倉岳〜小蓮華山を拡大
続いて・・・、










一周して雨飾山まで戻ってきました。











雨飾山、新潟焼山、海谷山塊











イワナシ
1日中でも過ごせそうな山頂の大絶景の中、ランチをとり往路を下山。

ブナの新緑を見上げては立ち止まりながら、下ります。











しろ池まで下りてきた。
石の祠がなければ、外国の風景かと思ってしまう。
グランドティートンを思い出した。










頭上高く、海谷山塊を見上げる林道の下り。途中で林道を外れて尾根道を歩く。

しろ池の森駐車場まで戻ってきた。

今日の歩行時間は、わずか2時間35分。しかしコバルトブルーのしろ池、新緑のブナ林、残雪を歩く楽しさ、春の花、そして絶景に次ぐ絶景。わざわざ来る価値のある山だった。

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