小遠見山 2007m (2)
2017年5月3日


白馬の街から見上げる小遠見山
左側のピークが山頂

地図とコンパスのイラストデータ
行程

8:50アルプス平駅・・・9:15地蔵の頭9:20・・・10:00一の背髪10:10・・・10:30二の背髪・・・10:40小遠見山山頂11:40・・・12:00一の背髪12:05・・・12:35地蔵の頭・・・12:50アルプス平駅

コースタイム(歩行時間) 2時間40分
同行者
その他 テレキャビン往復 1800円/1人
入浴@龍神の湯 650円/1人


登山靴のイラスト ゆる春山の2日めは小遠見山。

ホテルの部屋から眺める五龍岳。武田菱がよくわかる。昨日の晴天で雪が溶け、黒い岩肌が、より目立つようになっている。

白馬五龍スキー場エスカルプラザの上にあるテレキャビン駅。すでに長い行列ができている。半分は登山者。

五龍岳まで行く人たちは、登山相談所で細かな注意をもらう。我々は小遠見山までだし、登山届けも準備していたので、「ハイ、気をつけてー」と、簡単に解放された(笑)。

アルプス平駅で準備を整えて歩き出す。

地蔵の頭(左)と一の背髪が見えてきた。

振り返るとこんな景色。戸隠方面が見えています。ぽこんと浮かぶ小さな富士山のような山は一夜山。

地蔵の頭への急斜面。

地蔵の頭まで登ると、小遠見山の山頂がちらりとのぞく。

いったん雪のない道を通り・・・、

またすぐに雪の上へ。

一の背髪への登り。ここは雪のないときは大きくトラバースして、折り返しつつ登った記憶があるが、今日は直登。

尾根に乗りました。

振り返るとこんな様子。

尾根上から眺める小遠見山。

左側に雪庇のできた尾根を登る。

振り返ってみると、雪庇がよく発達しているのがわかる。

たくさんの人が休憩している一の背髪。

五龍岳と遠見尾根。

続いて二の背髪を目指す。

ダケカンバを縫うように登ります。

振り返ったところ。雪庇を避け、尾根の北側(写真では左側)をトラバースする人たち。

大きな雪庇と、亀裂の入った雪面の向こうに、山頂が見えてきた。

あとわずかで山頂。

到着しましたー! 期待した通りの大絶景。











目の前に後立山連峰のパノラマが展開する。
山頂から見える山々はこちらをご覧ください。









登ってきた尾根を見ると、大きな雪庇がずっと連なっているのがわかる。

山頂でたっぷり1時間を過ごし、下山にかかります。終始展望が良く、とても楽しい。

まだ登ってきている人がいる。何人かは遠見尾根の途中でテン泊のようです。



















谷の向こうの斜面を見ると、根開けの雪面が面白い模様をつくっていた。

ここから左に下ります。

ブナ林の下り。

地蔵の頭が見えてきた。

テレキャビンに乗り、エスカルプラザ近くまで下りてくると、ヤマザクラが満開。

駐車場から見る天狗岳と、満開をやや過ぎた桜。季節を遡り、そしてまた季節を進めて下りてきた小遠見山だった。

龍神の湯で汗を流し、北アルプスの展望を楽しみながら帰途につく。今年の春山は昨年に続いてかなりゆるめだったが、景観という面では素晴らしかった。次もまたこんな計画にしてしまうかも・・・。

「戸倉山」に戻る

「白馬山麓の春」に戻る

リンクバー
inserted by FC2 system