2015年の秋に登った小遠見山で、鹿島槍ガ岳北峰のカクネ里が逆光ながらも間近に見え、この谷に雪の詰まったところをぜひ見なくてはと思った。そこでゴールデンウィークの春山として計画。寒いから五龍岳までは登らず、白馬山麓に宿泊して、日帰り山プラス温泉×2日間のゆる春山とした。 実はもうひとつの山として雨飾山を考えたものの、1000m近い標高差に加え、山頂部の急傾斜は、残雪期には厳しいと考えて断念。代わりに雨飾山を眺めることができ、日本離れした景観にも出会えそうな、糸魚川市の戸倉山を組み合わせた。 |
初日は移動日。今回は松本でレンタカーを借り、白馬へ移動。県道51号を北上していると、池田町で大雪渓酒造を発見。迷わず立ち寄り、いきなり重いお土産を購入。レンタカーだとこういうときに助かる。 | |
続いて以前から行きたかった信濃大町の山岳博物館へ。館内からは後立山連峰がよく見えた。しかし夕方の逆光の中だったので、すっきりとした景観は明日以降に期待。 |
翌朝、ホテルの五龍岳側の部屋のカーテンを開けると、朝日に照らされ始めた後立山の山々が見えた。昨日の朝まで降っていた雪で真っ白に輝いている。今日はゴールデンウィークいちばんの晴天になりそうだ。 ←白馬の街のマンホールの蓋。 |
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今日は戸倉山だけで時間に余裕があるので、糸魚川市に移動する前に青鬼集落によってみることにした。 ←青鬼集落近くで見かけたオオルリ。 それでは今朝の白馬山麓の春をお楽しみください↓。 |