筑波山 877m (2) (迎場コース〜ケーブルカー下山)
2009年6月7日


登山口まで向かう途中の車窓から

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:05市営第三駐車場…9:20登山口…9:25分岐9:30…10:10つつじが丘ロープウェー駅10:15…10:55合流11:00…11:30大仏岩…11:40女体山11:55…12:05横瀬夜雨の碑(ランチ)12:30…12:35ケーブル駅周辺12:40…12:50男体山13:00…13:10ケーブル筑波山頂駅?13:50ケーブル宮脇駅…14:00筑波山神社周辺14:10…14:20駐車場

コースタイム(歩行時間) 3時間
同行者 叔母、夫
その他 ケーブルカー山頂駅〜宮脇駅 570円/1人


登山靴のイラスト 昨年登った筑波山の話を夫にすると、「オレも行きたい」ということになり、オット&ツマとも仕事の情報収集を兼ねて今年もつくばに出かけることになった。出張の一環(笑)だった昨年と違い、今回は往復の交通費は私費になるが、親類のS邸にお世話になれるし、山には叔母のアテンドつき。今回は、迎場コースからロープウェーつつじが丘を経て、昨年歩いた白雲橋コースと合流するルートをとることにした。

駐車場を出て参道を歩く。筑波山神社の敷地を左上にして、土産物屋街を過ぎると、自然に橋を渡ることになる。渡った先の分岐を左折(写真右端の人がいるところ)。

さらにもう一度左に曲がると、登山口となる鳥居がある。鳥居の上に見えているのが女体山。

登山口から5分ほどで酒迎場分岐に至る。昨年はここを左に登った。今日は右側へ。

つつじが丘までは、高低差のあまりないトラバース道。沢をいくつか渡り、最後にほんの少し登るとつつじが丘のロープウェー駅の横に飛び出す。

日当たりのいいつつじが丘。ここまでは車で登れるため、ここから一気に人が増える。

つつじが丘からは「おたつ石コース」で、しばらく急な登り。

振り返ると何もない空間が広がる。山に登ったら必ず別の山が目に入る西中国山地とは大違い。

急登が終わると、やがて登山道は尾根をはずれ、緑の中のトラバース道となる。標高は低いのにブナの木があらわれ、緑滴る中を歩くのがとても気持ちがいい。

この写真の登りを過ぎると、間もなく白雲橋コースとの合流地点の広場に至る。人波が途切れることがない。

合流地点(弁慶茶屋跡)で休憩。

ここからは昨年も通った巨岩、奇岩のコース。まず弁慶の七戻り岩をくぐる。

そして高天原の祠。右側から登って、祠の裏側の岩溝を下りてみました。

この階段を登ると胎内くぐり。

しばらく岩の登りが続く。

尾根道に乗ると傾斜は緩む。写真は北斗岩(だったと思う)。

ふたたび登り。頭上に大仏岩が見えてきた。

女体山直下は距離は短いが岩の多い急な登り。人が多くて渋滞が発生。

女体山山頂。

←男体山への稜線を眺める。
山頂から見下ろす北東方面→
360°真っ平らなわけではなく、この方角にはなだらなに起伏を連ねる地形が広がる。

女体山から男体山へ向かう途中、登山道から少し離れて隠れ家のような横瀬夜雨の碑でランチ。そしてふたたび歩き始める。写真はカタクリの里の初夏の様子。

ケーブルカーの駅のある御幸ガ原。
ガマの油?いらない(笑)。

ふたたび樹林帯に入り、男体山を目指す。

一箇所ほどの急な登りを経て、男体山神社の裏手に到着。

神社の社務所脇から見下ろすパッチワーク模様の関東平野。茶色く見えているのは収穫期を迎えた麦畑。

御幸ガ原までの下り。この写真がいちばん急な箇所。と言っても大したことはありません。

前回、御幸ガ原コースの下りはゴロ石が多く、滑りやすい箇所もあってあまり好きではなかった。今日は登山靴ではないので、あの下りを歩く気にならず、ケーブルカーで楽チン(邪道とも言う)下山。
と、いうのも、今日は下山後「つくばうむ」を手に入れるという大きな目的があったのです。

二度めの筑波山は、おたつ石コースのトラバース道の緑濃さが印象に残った。2.5万図で見ると写真の通り歩く範囲はものすごく狭く、またしても「これが百名山?」と疑問がわいてくるが、関東平野にぽっかり浮かんで豊かな自然を抱える筑波山は、やはり魅力的な山だと納得。裏側から長い行程の登山道もあるようだし、近ければきっと何度でも通っていることだろう。


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