臥龍山 1223m 〜 掛頭山 1126m (4)
2014年8月2日


弥畝山から見る臥龍山(右)〜掛頭山
(2012年10月撮影)

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:35かりお茶屋前駐車場…9:55千町原登山口…10:50雪霊水11:00…11:10臥龍山山頂11:45…12:25猿木峠…12:33林道…12:52林道…13:05掛頭山リフト降車場13:35…14:12土草峠…14:30二河キャンプ場…14:33雨準備14:38…14:42霧ガ谷湿原…15:52車道…15:00駐車場

コースタイム
(歩行時間)
4時間05分
同行者 ぽち隊長、ヒロさん、チエミさん、夫
その他 入浴@いこいの村ひろしま


登山靴のイラスト この夏南アルプスを目指す3グループで、トレーニング山行をすることになった。行き先は、高いところまで樹林帯が続く南アルプスらしい雰囲気を味わえそうな臥龍山〜掛頭山。初夏には気持ちのいいこのルートも、真夏の、それも台風12号の影響下では湿度たっぷり。まさに南アルプスな1日となりそうだ。

かりお茶屋から千町原登山口まで、高原の車道を歩く。道々話すのは、はるか太平洋上から日本に近づこうとしている台風11号のこと。あと1週間あるから、きっと夏休暇が始まる頃には抜けているのでは・・・、と、口々に言っていたのですが・・・。

夏の花が咲き乱れる八幡高原。しかし上の写真の通り草刈りが進行中で、30分後には刈られてしまう運命。。。

登山口から緩やかに草原を進んで樹林帯に入り、沢を渡る。

するとすぐに登りが始まる。

高度が上がり、ガスの中へ・・・。

いい感じのブナ林。幸い雨は落ちてこない。

急登をこなし、菅原林道に飛び出す。雪霊水に群がる人たち(笑)。

山頂まであとひと登り。

今日は他に誰もいませんねー。

掛頭山への縦走路は、ブナ林の中の道。小ピークをいくつか越えて、猿木峠への下りとなる。

記憶していたよりもあっけなく猿木峠まで下りてきた。

いったん車道に出て、すぐにまた山道に入る。

案外笹が繁っていますね。

ふたたび車道に出た。掛頭山山頂へは、いつもは車道を渡ってカシワ林の尾根上を進む。しかし今日は車道を右へ、スキー場のリフト降車場を目指す。

おっとその前に、臥龍山を振り返ります。今日はむわぁ〜んとした雲の中。このときは、まさかこの天気傾向が1ヶ月も続くとは、誰も思っていなかった。

「掛頭山 標高1126m」の標識 車道で尾根を回り込むと、こんな標識があった。

リフト付近でコーヒータイム。本日のデザートは・・・、

パティシエールグレイシャー製、レモンのチーズケーキ。広島レモンを皮までまるごと1個使い、夏にぴったりの爽やかさ。

さて、下山にかかりましょう。その前に、掛頭山へ数歩の登り。

山頂、らしくない山頂(-。 -)

山頂から、笹の中をテレビ塔へ。

テレビ塔の後ろ、下山路に入るところ。この付近の笹がいちばん繁っていた。

きれいな森の中の急な下り。今日はブヨ(ブト)がいっぱい。いや〜ん;;

土草峠に下りて左折、車道を下っていくと、八幡高原に戻る。下りるまで雨が降らなくて良かったねーと話していたら、ついにこの付近で降り出した。ついでに花を見て帰ろうと霧が谷湿原に入ったものの・・・、

雨はすぐに土砂降りとなり、おまけに雷鳴が大きい。こんな平坦なところで聞く雷はとても恐ろしい。花どころではなく、さっさと歩いてかりお茶屋に戻った。さて、南アルプスのそれぞれ違うルートを歩く予定だった3組。一体どうなりましたやら・・・。



コバギボウシ

カワラナデシコ


ウバユリ

シモツケ

トモエソウ

ヒロさんと登った冬の臥龍山はこちら
ぽち隊長と登った冬の臥龍山はこちら

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