比婆山 (22)
熊野神社〜竜王山〜池の段(往復)
2014年6月14日


池の段から見る竜王山

竜王山から見る池の段

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:50熊野神社駐車場…10:25那智の滝10:30…10:55天狗の相撲場…11:18キャンプ場11:23…11:35竜王山…12:00立烏帽子駐車場12:05…12:20立烏帽子/池の段鞍部13:00…13:05池の段の肩(池の段往復10分)13:25…13:30鞍部…13:40立烏帽子駐車場…14:05竜王山…14:15キャンプ場14:40…14:57天狗の相撲場…15:07天狗岩…15:15那智の滝…15:55駐車場

コースタイム(歩行時間) 4時間55分
同行者
その他 入浴@かんぽの郷庄原 650円/1人


登山靴のイラスト 熊野神社から竜王山に登る道は私のお気に入りで、たまに行きたくなる。今日は神社のミヤマヨメナと山頂付近のタニウツギを目的に、ついでに池の段まで足を伸ばす予定で出かけた。

鳥居をくぐると、驚くばかりの杉の巨木が並ぶ熊野神社。

屋根のある回廊で結ばれた拝殿と本殿 拝殿と本殿はこんなふうに結ばれて、立派な造り。

二宮、三宮へと向かう道。ここの雰囲気も大好き。

こんな神社がもし鎌倉のような場所にあったら、ひっきりなしに人が訪れて騒々しいことだろう。(←5月に鎌倉に行って、あまりの人の多さにクラクラしたばかり。)静かな雰囲気を保てる庄原で良かった。

しばらく大杉の林を谷の奥へと入る。何度かつづら折れを繰り返して高度が上がると・・・、

谷を右下に見るトラバース道となる。

二度ばかり支沢を越え、やがてまっすぐなトラバース道になると、那智の滝が前方に見えてくる。

今日の那智の滝は水量豊富。

谷を離れ斜面を登りはじめてから振り返ると、観音堂跡が見下ろせる。ここの記録はこちらで。

大きなつづら折れを繰り返して斜面を登っていく。

やがてまた谷を右に見下ろす道となる(那智の滝の上流)。流れを渡って、杉林に入ります。

間伐がされたのか、以前より光が入り、いい感じの杉林。

谷を渡り返し、左折して登っていくと・・・、

天狗の相撲場に至る。ここで左折。

天狗の相撲場からキャンプ場までは、案外長く感じる。

キャンプ場の管理棟跡?にいらっしゃるこちらは、媼か観音様か・・・?

キャンプ場を抜けて緩く登る。

駐車場を抜けてわずかに登ると、広々とした竜王山山頂。向こうに見えるのは・・・、

こんな山々。これから立烏帽子山の右下に見える鞍部(立烏帽子駐車場)に行き、立烏帽子山の下を左へトラバースして、池の段との鞍部へ、そして池の段に登ります。

竜王山を緩く下り、車道を横切る。

広くてきれいな道。傾斜はほとんどなく、とても歩きやすい。7年前に初めて歩いたときには両側から笹が繁り、道幅がもっと狭かったのが嘘のようです。

立烏帽子駐車場。目の前に見えるのが立烏帽子山。その右側と左側に登山道が延びる。今日は左側(西側)のトラバース道へ。(右側へ進むと、山頂への道と、東側をトラバースして越原越へ行く道がすぐに分岐する。)

若いブナ林を縫う美しい道。

立烏帽子山と池の段の鞍部。ここでランチタイム。
おさんどんの成果は・・・↓

本日のお肉のランチ!

ランチ後、池の段にひと登りして山頂(奥に見えるピーク)を往復。

山頂付近から見る立烏帽子山と池の段の肩。比婆山を代表する眺めのひとつ。

こちらは御陵のピーク(右)と、大膳原を挟んで、左側に吾妻山。

竜王山を眺めつつ、帰途につく。

ふたたび立烏帽子駐車場へ続く美しい道。

竜王山山頂は日差しがきつかったので、キャンプ場まで戻って木陰でコーヒータイム。今日のおやつは、先週松本で買ってきた「どら焼山」。

どんどん下って、二宮まで戻ってきた。比叡山のお堂のひとつを見ているようです。

今日のルートは、神社の境内、滝を目指す谷あいの道、ブナ林、杉林、やや急な登り、そして一気に開ける山頂・・・と、変化がはっきりしていて飽きることがない。竜王山の往復だけでは少しもの足りないところ、池の段まで往復すれば5時間近い歩行時間となり、久しぶりにたくさん歩いて充実した1日だった。



ユキノシタ

ミヤマヨメナ

ウリノキ


ササユリ

ニガナ

ミズタビラコ


ギンリョウソウ

タニウツギ

クルマムグラ


アカモノ

オオヤマフスマ

レンゲツツジ


ヤマツツジ

ミツバツチグリ

ムラサキサギゴケ
(トキワハゼ?)


ヒメハギ

ミヤマナルコユリ

ツクバネソウ


コアジサイ

ウノハナ

イワカガミ


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