データ | |
行程 |
9:40宮浜温泉第二駐車場…9:50登山口9:55…10:15標高270m展望地…10:57妹背の滝ルートと合流…11:03南展望台分岐…11:05南展望台あずまや11:55…12:00経小屋山山頂12:10…12:20大岩展望地12:30…12:40車道12:45…12:55玖波ルート分岐…13:30休憩(桃岩付近)13:55…14:40ポンプ所分岐…14:45鉄塔…14:50車道…15:05JR玖波駅 |
コースタイム (歩行時間) |
3時間40分 |
同行者 | 夫 |
その他 | タクシーJR玖波駅〜宮浜温泉 1,260円 入浴@べにまんさくの湯 700円/1人 |
先週行った宮島から、大野瀬戸を挟んで対岸にある経小屋山を眺めて、久しぶりに登ってみたくなった。この山は初めてではないが、前回歩いたのはもう11年も前。そのときは城山からの縦走で、下山路にとった玖波ルートの尾根が山火事の後で丸裸。おかげで素晴らしい眺めだったのをよく覚えている。今日は宮浜温泉から登り、展望を楽しみに玖波ルートを下山することにした。 | ||
宮浜温泉第二駐車場から歩き出す。1月中旬になっても雪が降らない今冬、駐車場の猫も陽気になごんでいます。 | ||
登山口までは標識が導いてくれる。 | ||
宮浜温泉の源泉。 | ||
登山口から山に入ると、しばらくは傾斜の緩い道。迷いそうな分岐にはちゃんと標識がある。 | ||
やがて花崗岩の道になった。 | ||
傾斜の出てきた道を登っていき、振り返ると岩船岳が目の前。 | ||
左前方に大きな岩が見えてきた。なんとなく王子ガ岳のニコニコ岩に似ています。(マウスポインタを上へ)。 | ||
標高270m展望地より見下ろす宮島の一部と、かき筏の浮かぶ大野瀬戸。 | ||
岩を縫う急な登りになってきました。 | ||
急登が一段落。この辺りから、登山道はつづら折れを繰り返すトラバース道となる。 | ||
次第に高度が上がり、山頂南東の尾根に当たって左折。(右折するとすぐに東展望台大岩。) すると遊歩道のような道(写真)になる。この先で分岐を左折。南展望台を目指す。 |
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分岐から数分で南展望台。大きな宮島が一望のもと。大鳥居も見える(マウスポインタを上へ)。ここで早めのランチ。 | ||
展望台から引き返し、車道を渡って経小屋山山頂へ。山頂三角点付近は展望がない。 | ||
山頂からは車道に戻らず、遊歩道?に入る。 写真左の岩の左側が山頂。ここをを回り込むようにして歩き、少々荒れた道をトラバース気味に下っていくと・・・、 |
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小ピークの先に、こんな大きな岩があった。 ここからは北側の展望が抜群。経小屋山は南側の展望レポートはたくさんあるけれど、北側が見える場所があるとは知らなかった。 |
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目の前に傘山。ここももう長いこと登っていない。 | ||
羅漢山、三倉岳、河平連山と、女子登山でも登った山々が並ぶ。 | ||
勝成山や大峰山。 肉眼では勝成山の向こうに冠寂地山塊まで見えたが、写真にはならず。残念。 |
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大岩のピークからさらに下り、谷をって植林帯に入りトラバース。最後にひと下りすると、車道に出る。駐車場にトイレあり。 | ||
左側に五色沼を見下ろしながらそのまま車道を下り、玖波ルート分岐から、ふたたび山道に入る。 | ||
これから下りていく長い尾根を見下ろす。しかし、前に歩いたときは山火事の後で植物がなく、前後左右に視界が開けていたのに・・・、 | ||
11年経ったいまはこんな様子(@。@) そういえば、秋に歩いた丸瀬山でも植物の成長ぶりに10年という歳月を感じたものだった。 |
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11年前には遠くからでもとても目立っていた桃岩。 | ||
桃岩(左上)を過ぎ、次の岩場で休憩。通ってきた方向を振り返るとこんな感じ。(右の三角ピークの右上辺りから下りてきた。) | ||
前に来たときも同じ場所で休憩し、東側の谷に滝が見えるのに驚いた。その滝はいまも健在。(マウスポインタを上へ)。 | ||
滝や鳴川ルートの尾根を眺めながら、ここでコーヒータイム。今日のデザートは、パティシエールグレイシャー製青きなこと黒豆のパウンドケーキ♪ | ||
下山再開。尾根上のあちこちで、ツツジが満開。まだ1月ですよ? | ||
しばらくは展望のいい中を下っていける。とても楽しい。 | ||
やがて道はシダに覆われ、こんなふうになってしまった(- -;; | ||
ずいぶん下ってきました(写真は振り返ったところ)。 | ||
尾根の先端部まで下ると、鉄塔の下を通る。宮島と山陽自動車道がよく見える。 鉄塔からは堰堤のある谷筋へ下り、山陽道のトンネルの上を通って、車道に飛び出し、右折。 |
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最後は玖波駅まで車道歩きを15分。駅からタクシーで宮浜温泉に戻る。 久しぶりの経小屋山は、思いがけず北側の展望まで得られ、とても新鮮で楽しい山だった。おしどり登山隊さんのサイトを見ると、他にも多くのルートを登っておられる。近いうちにまた来よう。 |