経小屋山 596m (3) 大野浦ルート(三軒家墓苑口)〜鳴川ルート
2016年2月11日


河平連山から見る経小屋山の北面
左奥に宮島(弥山とニクイ)が見える

地図とコンパスのイラストデータ
行程

8:50JR大野浦駅…分岐…9:00三軒家墓苑登山口9:05…9:20城山分岐9:25…9:42 260mピーク…9:45妹背の滝分岐…10:30分岐(東展望台往復)10:35…10:40南展望台分岐…10:45経小屋山山頂…10:50北側展望岩11:40…11:50車道横断…11:53五色沼…11:58歩道分岐…12:08南展望台方面分岐…12:10西展望台12:30…13:28トラバース道分岐…13:30鉄塔…13:31鳴川タンク…13:50玖波ルート下山口…14:05JR玖波駅

コースタイム
(歩行時間)
3時間50分
同行者 単独
その他 JR向洋駅〜大野浦駅 580円
JR玖波駅〜向洋駅 670円


登山靴のイラスト 1月に登った経小屋山の玖波ルートの尾根からは、1本東側の鳴川ルートの尾根がよく見え、歩いてみたくなった。今日はJR利用なので、大野浦駅から宮浜温泉まで歩き、岩滝ルートを登って鳴川ルートを下りようと考えて出発。

しかし大野浦駅から西側に歩き出すとすぐ、右側に分岐する道路に「経小屋山」の標識があるのを見つけた。このルートは予習はしていないけれど、城山と経小屋山をつなぐ尾根の鞍部に当たるのだろうということは予想がつく。それで予定変更。このルートを登ってみることにした。後で調べてみると、このルートは新大野浦ルート(三軒家墓苑ルート)だった。

舗装路を登っていくと、山陽自動車道の下をくぐる。向こうに城山が見える。

登山口の階段を上がり、左へ谷を渡ると登りとなる。シダ道です。さほど急なところはなし。

西側の尾根のさらに向こうに、経小屋山の山頂が見えてきた。遠い。

登山口から15分ほどで、城山〜経小屋山の縦走路に当たり、左折。ここから先は11年ほど前に歩いたことがある。

南側に瀬戸内海が見え隠れする道を登っていくと、260mピークで道が分岐する。ここは右へ。左側は旧大野浦ルート(2.5万図に破線あり)のようです。

ピークを下りはじめると、初めて経小屋山が全容を現す。大きくて、遠い。

妹背の滝分岐を直進。(写真上方向が260mピーク方面。)

しばらくはなだらかな気持ちのいい尾根。前方に経小屋山を眺めながら、快適に歩ける。

瀬戸内海、宮島、飛行機雲が何本もかかる空 振り返るとこんな景色。

やがて登山道はとても急になり、何度か小刻みにつづら折れを繰り返すと、ロープのかかった岩を越える。

そして階段が出現。最後のふんばりどころです。

山頂から南西に延びる尾根に当たった。山頂へは右折。
その前にいったん左折して、ここからすぐの東展望台(の岩)へ行ってみましょう。

展望台にて。大岩の向こうに宮島が一望できる。

引き返して直進。前回ランチをとった南展望台の分岐をやり過ごし、車道を渡って山頂へ。今日の山頂は無人。

前回と同じく山頂を回りこみ、北側のルートをとる。少々荒れ気味ではあるものの、通過に支障はない。

山頂から西へ延びる尾根上にある展望岩に到着。今日はここで西中国山地を眺めながらランチタイム。ほかに誰もいません。

雪をかぶった冠寂地山塊寂地山南尾根〜ミノコシ峠〜右谷山南尾根までもよく見える。雪はとても少ない。その手前(上1/4あたり)に、勝成山〜下勝成山の稜線。

大峰山(右)〜西大峰山

大野権現山(左)〜オムスビ岩

奥に羅漢山と法華山、その手前に三倉岳。

傘山(右)と高鉢山。

展望岩から左下を見ると、この後で行く五色沼が見えた。

展望岩から下っていくと、車道に飛びだす。今日はこの車道を横断し、谷へ下ります。

するとすぐに五色沼に至る。ただのため池。しかし見ようによっては北八ツの池のように見えないこともない(笑)。

沼から管理道へ上がり、右折してわずかに歩くと、左側に歩道が分岐する。ここを入る。

比較的長いトラバース道。いくつもの谷を越え、尾根を回りこんで、山の南側へと戻っていく。あまり綺麗に刈られてはいないので、夏には通りたくない。

南展望台方面への分岐を左にやり過ごして直進。

すると西展望台に到着する。鳴川ルートへは、写真のいちばん右側に半分写っている岩の右側から下りていく。

その前に、西展望台で展望を楽しみつつ、コーヒータイム。

今日のデザートは、毎年バレンタインデー時期に登場するパティシエールグレイシャー製ガトーショコラ。

さて、甘いものを食べて満足したところで、下山を開始しましょう。

鳴川ルートに入ると、前方に513mピークがまるで立ちはだかるように見える。しかし実際にあそこまで行ってみると、心配するほど急な登り返しではなかった。

ロープのかかる急な下り。ロープは2箇所ほどにかかっていたが、本当に欲しいところにはなかった。

513mピークへの登り返しから振り返る山頂方面。

鳴川ルート上には、大岩がごろごろする場所が何箇所かあり、とても楽しい。

右側(西側)には、前回下った玖波ルートの長い尾根が見える。矢印が桃岩。

岩場を振り返るとこんな感じ。これは登るのも楽しそうです。

宮島の全容を見ながらひたすら下る。

270m地点を過ぎ、樹林帯に入った。ここを下ると・・・、

下に鳴川タンクが見えてくる。

淡々と下って、タンクの建物まで下りてきた。ここからは車道歩き。

山陽道の下を右折します。この先しばらく行ったところで左折。高架下をくぐって右折。

すると玖波ルートの登下山口(写真右手の分岐)を通る。この後は前回も歩いた道を玖波駅へ。

今日のルートもおもしろかった。暑くなる前にまた違うルートを歩いてみよう。

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