データ | |
行程 |
10:30摩耶ケーブル虹の駅・・・10:34摩耶花壇跡・・・10:45仁王門・・・10:53旧天上寺跡・・・11:10摩耶山三角点・・・11:15掬星台11:20・・・摩耶植物観察園・・・車道・・・11:50オテルド摩耶・・・11:52アゴニー坂入口・・・12:03車道・・・12:07穂高湖分岐・・・12:15穂高湖堰堤下12:20・・・12:30分岐・・・12:42マムシ谷出合・・・桜谷出合・・・13:14黄蓮谷出合・・・ヌケ谷出合・・・13:28森林植物園分岐・・・13:32東門・・・13:47料金所・・・13:50長谷池15:55・・・森林植物園・・・14:50休憩15:30・・・森林植物園・・・15:50バス停 |
コースタイム(歩行時間) | 4時間30分(うち森林植物園80分) |
同行者 | 単独 |
その他 | 摩耶ケーブル(虹の駅まで) 410円 神戸市立森林植物園入園料 300円 バス森林植物園〜三宮 510円 |
6月の初旬だったか、日経新聞の土曜日の特集に、神戸市立森林植物園のあじさいが載っていて、どうしても行きたくなった。「植物園だけ行ってもなぁ・・・」と思い、布引貯水池からトウェンティクロスを経て森林公園に行くルートを思いついたが、調べるとトウェンティクロスは通行止め中。代案を探して地形図を眺めると、摩耶山からアゴニー坂を越え、穂高湖から徳川道かシェール道を下れば森林植物園の東口に至ることがわかり、俄然やる気が出てきた(←アホ)。 とは言っても摩耶山を下から登っていると大汗をかきそうなので、ケーブルを利用することにし決定。しかし、ケーブル駅に着いてみると・・・、 |
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虹の駅までのケーブル区間は運行しているが、そこから星の駅(掬星台)までのロープウェーは強風のため運休と判明。 歩くとどのくらいかかるか駅員さんに尋ねると、「1時間くらい」だという。地形図を見てもさほど大変そうな傾斜でもないので、途中から歩くことにして、ケーブルに乗車。 |
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虹の駅から摩耶古道に入る。 | |
尾根上にある摩耶花壇の跡。 この場所に木造洋館の宿泊施設があったとか。 |
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樹林帯を登っていくと・・・、 | |
仁王門があった。 | |
仁王門をくぐると、石段が始まる。 この石段は地形図に載っているだけあって、とても長い。 |
石段を上りきったところが、旧天上寺跡(摩耶山史跡公園)。開創646年の天上寺の伽藍がこの場所にあったそう。 | |
史跡公園を過ぎると三権現社跡で道が分岐する。左側が尾根道とあったのでそちらをとって、さらに登る。 | |
なんだか気持ちの良い場所に出ました。奥の院跡のようです。 | |
杉の美林を眺めつつ、わずかに登ると、天狗社のある摩耶山三角点に至る。 |
いったん車道に出て、夜景で有名な掬星台へ。 | |
大阪湾と葛城、金剛、紀伊方面。 | |
淡路島。 | |
ガーデンテラス方面。 六甲山系は、大都市圏からまさに屏風のごとく急にせり上がり、ボリュームのある森を擁している。 |
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掬星台を離れて縦走路に入る前に、ちょっと摩耶自然観察園に寄ってみます。(写真は産湯口。) | |
遊歩道を散策しているうちにあじさい池に出た。 左側のカエデの枝に、たくさんの白いものがぶら下がっているのが見える。 |
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モリアオガエルの卵でしたー。 |
園内散策自由。 自然に近い姿で、シチダンカをはじめとするアジサイが咲いている。 |
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車道に戻り、オテルド摩耶への遊歩道に入る。 |
オテルド摩耶を通過し、アゴニー坂へ向かう。 | |
アゴニー坂の上から見る六甲チーズ牧場。 | |
アゴニー坂を下る。 | |
車道に出て右折数分、穂高湖入口で左折。 すぐに徳川道分岐を左に見送る。 |
穂高湖堰堤下でしばし休憩。 | |
このあずまやから先、シェール道となる。 | |
シェール槍と新穂高の間のシェール道を行く。徳川道よりたくさん歩けそうだからこちらにしたが、まさにそのせいなのか、ひと気がない。 |
しばらく広い管理道?を歩き、この標識を左折。いよいよ本格的な谷道に入る。 | |
沢の合流地点。いきなり渡渉。 合流した沢をすぐに左岸に渡り返すのだろう、先の方には橋が見える。 |
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橋を渡った後で、またもや渡渉。左岸から右岸に渡り返す。 | |
いい感じの道になり、ほっとするのも束の間。 | |
右側からマムシ谷が合流する地点まで来ると、指道標が水没している。そして沢の向こう側に、この先の道らしき階段が見える。どうする・・・? | |
冷静になって周囲を見回すと、いったんわずかにマムシ谷(上の写真の右側)に入り、谷を渡る道があることがわかった。それにしてもまた渡渉。この辺りで、水量が多いときはこのルートはアウトだなということを理解し始める(笑)。 | |
2枚上の写真の階段を登り、尾根を巻いて下っていくと、こんどは橋があった。ここで左岸に渡り、その先でまた橋を渡り、右岸に戻る。 |
右岸に渡ってしばらくは、杉林のなだらかな道。しかしほっとしてはいけません(笑)。やがて・・・、 | |
次の渡渉地点に至る。 水から出ている岩と岩の間隔が広い上、岩の表面は飛びわたると滑りそうだ。ちゃんとした登山靴をはいていたならためらいなく水に入るが、今日はウォーキングシューズで来たので濡らしたくない。面倒だったが靴をぬいで渡った。 |
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続いてまた沢を渡る。この先すぐに徳川道分岐がある。 | |
徳川道と合流し、桜谷道を左に見送ると、またも渡渉地点。 | |
右岸に渡り、しばらくなだらかな道を行く。 が、まだほっとできないんです(笑)。 |
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右側に黄蓮谷を見送り、さらに右岸の道を下る。 桟道あり。こういうのは山らしくて、ちょっとうれしい。 |
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大きな堰堤の横を急降下する。 この先、ヌケ谷を右に見送り、橋で左岸に渡る。 |
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するとようやく森林植物園への分岐に至る。 そしてまたも渡渉。「徳川道の飛石渡し」という標識まである。 |
渡って振り返ったところ。水量が少なければ問題ない。 | |
さらに小さな沢を渡ると、その次の沢の向こうに、森林植物園の東門が見えてくる。 | |
門を入っても続く渡渉(笑)。 | |
ため池の横を通る。 | |
料金所に到着。 ここからで緊張を解き、散策と花モードに入る。 |
カモシカ園にて。 けっこう気の荒そうなコ。 |
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大きな長谷池。ため池ですね。 | |
あじさいが咲いているのが見えます。 | |
スワンプ状になった長谷池畔には、ヒノキ科のラクショウという高木があり、地面より上に根を伸ばす「気根」が見られる。 | |
園内観光客多し。 | |
ようやく落ち着いてランチタイムとなった。 (ごはん半分にしてもらっています。カレーのごはんって、絶対多いから。) |
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バスで三宮に戻る。乗客多く、40分間立ちんぼうはつらかった。 今日のルートはト通行止めのウェンティクロスの代わりだったが、橋のない渡渉が7〜8回あり、トウェンティクロスとあまり変わらなかったのではないだろうか。緊張する場面もあったが、アジサイ以上に楽しめた。 |