竜王山 1255m (3) (熊野神社コース往復)
2011年9月1日


立烏帽子山から見る竜王山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:45熊野神社駐車場…10:25那智の滝10:30…10:55天狗の相撲場…11:15キャンプ場…11:25竜王山12:25…12:55天狗の相撲場…13:20那智の滝13:25…13:50駐車場

コースタイム
(歩行時間)
2時間55分
同行者
その他 入浴@かんぽの郷庄原 600円/1人


登山靴のイラスト 1年前の秋口の話。龍頭山に一緒に行ったタエさんから、「竜王山に花を見に行きます」というメールをもらった。そのときまで竜王山で花を見るという発想がなかった私。けれど考えてみると山頂部は草原だし、吾妻山と同じようなエリアにあるのだから、秋の花が咲いていないわけがない。来年は私も行ってみようとインプットして1年、大型の台風が近づく中、久しぶりに熊野神社から登ってみることにした。

竜王山は初夏の頃行ったばかり。しかし熊野神社から登るのは久しぶり。


(比婆山連邦の中でひとつ離れた位置にある竜王山。熊野神社から登るときは「竜王山」というタイトルをつけますが、それ以外のときは連邦の一部と考えて「比婆山」としています。)

熊野神社の階段を登ると、杉の巨木群に迎えられる。

拝殿に参拝。左手の登山道に入る。

杉の巨木の林を縫うように、二の社、三の社への道が延びる。

二の社。

三の社。

三の社を過ぎ、しばらくして右手に登り、ジグザグに高度を上げると、長いトラバース道となる。

二度ほど流れのない谷を渡ると、行く手に那智の滝が見えてくる。

那智の滝。秋口の割には水が豊富だった。

滝からは、つづら折れを繰り返すトラバース道で高度を上げる。

やがて那智の滝の上流で沢を渡り・・・、

植林帯に入る。

ふたたび流れを渡り、左岸に戻る。

この山に来ると毎度カエルに出会えます(笑)。

天狗の相撲場が見えてきた。右手にある小ピークの伐採が進み、前よりも明るくなっている。

天狗の相撲場を左折。尾根筋を登っていく。
登山道を見守る大きなミズナラの木。

笹が刈られて間もないようで、とても歩きやすい。

キャンプ場の直下に出た。

キャンプ場はヒヨドリバナのお花畑。それを目当てにたくさんのアサギマダラが飛び交う。

駐車場を過ぎてハウチワカエデの森を抜けると・・・、

秋空の下の竜王山山頂。

今日は御陵のピークがよく見えた。
中央やや右の鞍部が立烏帽子駐車場。

こちらは右から猫山、鳶ノ巣山、道後山。

たくさんのワレモコウ。

帰り道のハウチワカエデ。まだ緑ですねー。

駐車場から管理道に入ってみた。

ブナ林を見ながら、キャンプ場の東側を歩く。

するとここに出てきます。

天狗の相撲場への下り。

あっという間に那智の滝まで下りてきた。
この場所から右へ登ると、観音堂跡に行けます。

那智の滝から、サワグルミの木々を見上げつつ、左岸の道を下る。

杉林に入り、神寂びた雰囲気になってくると、そこはもう熊野神社の神域。

で、肝心の花はどうだったかというと・・・↓



ゲンノショウコ

アキチョウジ

モミジハグマ


ヤマミゾソバ(たぶん)

アケボノシュスラン
ちょっと傷んでます

サラシナショウマ


ツルニンジン

アキノタムラソウ

キンミズヒキ


ツユクサ

コオニユリ

ヒメキンミズヒキ


ウツボグサの咲き残り

マツムシソウ

サイヨウシャジン


イブキトラノオ

タムラソウ

ワレモコウ


ウメバチソウ

ツリフネソウ

キツリフネ



今日の主役
カリガネソウ

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