サバの頭 1073m 〜 藪ガ迫山 1050m 〜 内黒山 1082m
(ワカン利用)
2018年2月25日


藪ガ迫山付近から見るサバの頭

地図とコンパスのイラストデータ
行程

11:50内黒峠・・・12:20大峠・・・12:45サバの頭取付き・・・13:00サバの頭山頂13:45・・・14:00取付き・・・14:30大峠・・・14:40尾根分岐・・・14:45コーヒータイム(藪ガ迫山往復10分)15:10・・・15:23内黒山・・・15:40内黒峠

コースタイム(歩行時間) 2時間50分
同行者
その他


登山靴のイラスト 今日は雨になるという予報だったので朝は8時まで寝ていて、どこにも出かける気はなかったのだけれど、朝食をとりながら新聞を読んでいるうちに、1日曇りで推移しそうな気配になってきた。2月は所用が重なり、なかなか山に出かけられなかったのでフラストレーションがたまっていることもあり、さっと行ってサクっと歩けるサバの頭に行くことにした。

内黒峠避難所 内黒峠へと続く路面には雪はまったくなかった。しかし峠に着いて避難所の建物を見ると、この通りまだたっぷりの雪。

積雪期のサバの頭は三度め。前回までは、峠からまず内黒山に登っていた。しかしそれだといきなり急登になるので、ふと思いついて、今日は林道才ヶ谷線に入り、先にサバの頭に向かうことにする。

林道を歩いていくと、分岐がある。ここは右へ。

今日は風がないから寒くはないけれど、気温は4℃。左下に見下ろす谷にはこんなしっかりしたツララが・・・。

大峠が近づきました。

大峠から左へ、美しいブナの回廊を抜ける。

1068mピークの下をトラバース。このピークは登っても展望がないことを前回確認済み。

1068mピークを回り込むと、前方にサバの頭が見える。

さらに林道を進み、1068mピークとサバの頭との鞍部から、サバの頭に取り付く。

植林帯の登り。小さいアップダウンあり。

大岩が現れると、山頂が近い。

6年ぶりのサバの頭山頂。

この岩の上に載ってみましょう。

砥石郷山と聖山。
あれれ?前はもっとすっきり見えていた気がするけど・・・。

ランチ場所からは深入山が見える。

こんな様子。
なんだか木々の枝が邪魔ですねー(-_-;; 

サバの頭から北に伸びるこの尾根が気持ち良さそうだったので、ちょっと下ってみました。

しかしやはり木々が邪魔。三段峡から立ち上がる深入山がかろうじて見えるのみ。

引き返します。下りは早く、あっという間に林道が見えてきた。

林道を戻る。

林道からは北西に向山や大箒山が見える。向山の右に流れる長大な尾根。6年前にはあれを踏破したのだなー、と、感慨深く眺めてしまう。

ブナ回廊まで戻ってきた。

大峠からは内黒山の北尾根に乗る。地形図の通りの、広くてなだらかで快適な尾根。

登りきると尾根の分岐がある。ここを左折し、藪ガ迫山に向かう。
途中、展望の良い場所があるので、そこでコーヒータイム。








臥龍山、掛頭山、深入山






実はとても高い深入山








臥龍山と掛頭山





深入山と向山。

大箒山と大平山。

藪ガ迫山はこんな様子でした。

引き返して尾根分岐まで戻り、こんどは内黒山に登る。

植林帯の中でぱっとしない内黒山山頂。自己顕示欲丸出しのみっともない山頂標識がなくなっていて、ほっとする。

内黒山の良さは山頂ではなく、西側尾根のこのブナ林にある。内黒峠を挟んで西側のピークを眺めつつ、峠へと下っていきます。

ブナの根開けの穴にストックを差し込んでみるとこの通り。まだ1.5mくらいありそうですね。

内黒峠に下りてきた。

今日は家を出たのが10時。それでいて3時間近くも雪の山を歩き、夕方前に下山できるとは、恵まれた環境だと思う。雪があるうちに、来週も来ようかな。

今日のルート(左回り)
今日もGPSロガーは持っていかなかったので、手描きです。

(背景は国土地理院から配信されたデータをプリントしたものです。)

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