高松山 339m  2018年4月21日


根ノ谷川を隔てて見る高松山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:30JR可部駅・・・9:55高松山登山口10:00・・・10:25尾根・・・10:30展望地10:40・・・10:55与助丸・・・11:10高松山山頂12:20・・・12:25高松神社・・・12:30井戸跡・・・13:00山道取付き13:05・・・13:10登山口・・・13:30可部駅

コースタイム
(歩行時間)
2時間15分
同行者 ヨウコさん
その他 JR向洋駅〜可部駅


登山靴のイラスト 春の女子登山は、ヨウコさんだけの参加でこぢんまりと高松山に出かけることになった。ここは標高は高くないが、計画部も未踏なので、眺めが良いという山頂がとても楽しみ。

二駅ほど延伸され、ターミナル駅ではなくなった可部駅で下車。

駅から登山口へは約20分ほどかかる。行きは路地を巡る「花の散歩道」を通った。この道は車も通らず、古い家の前やお寺を通り、とても楽しい。

花の散歩道が終わったところで車道を右折。続いて根の谷川を渡り、左折すると根ノ谷川左岸の道(写真)となる。

土砂災害の後、新しくなった登山口から登ります。

鳥居の左横から右上へ登る。
参考にさせていただいた「山歩きと山野草」さんのこの記録時点よりも、整備が進んでいるようです。

折り返すと登山口の標識があった。

次の標識に従って、山に入ると・・・、

以前からの谷コースと、与助丸コースとの分岐がある。谷コースは土砂災害の後荒れているようなので、今日は与助丸コースを往復します。

しばらくトラバースし(写真)、折り返して急登をこなしていくと・・・、

与助丸コースの尾根に飛び出す。






尾根に乗ってしばらくすると、とても展望のいい場所があり、
ここでしばし休憩。風がとても心地よい。
左から阿武山、螺山、福王寺山





尾根を外れたり戻ったりしながら登っていくと、平坦な与助丸に出た。

トラバース道に入る。

ふたたび尾根に戻ると、山頂直下の郭跡となり・・・、

すぐに山頂に飛び出す。ちょうど中野冠山のような感じで、この山自体の標高は高くないが、周囲の山からほど良く離れているため、展望は素晴らしい。

南側。眼下に可部高校のグラウンドと寺山。そして太田川。

太田川を隔てて阿武山。2012年に歩いてから出かけていないが、土砂災害の後では、とても平静な気持ちでは歩けない気がする。。。

阿武山の右側は螺山が案外目立つ。奥の方には東郷山も見える。

福王寺山

18年前に一度登ったきりの可部冠山と南原ダム。

北方面。

山頂でゆっくりランチ休憩の後、下山開始。

高松神社に立ち寄り・・・、
元の道に戻って下りていく。

登りで見逃した井戸跡があった。

展望地まで下りてきた。小さい山なので、半日あれば楽しく歩ける。

可部駅までの帰路は、旧国道を歩いてみた。古い建物や鍵型の折り目も残る街道筋で、趣がないとは言わないが、いかんせん交通量が多すぎる。しかもどの車もスピードを出して通り抜けるので、とてもではないがゆっくり眺めて歩いているような余裕はない。次回来るとしたら、帰りも花の散歩道を通ることにしよう。

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