鷹ノ巣山から見る空山
データ | |
行程 |
10:50水越峠…12:05展望地12:50…12:55空山山頂(三角点ピーク)…13:10 1060m台ピーク13:55…14:05山頂14:10…14:55水越峠 |
コースタイム(歩行時間) | 2時間30分 |
同行者 | 夫 |
その他 |
この冬、大佐山や大潰山から空山の姿を見て、3年前に登ったときの大展望を思い出し、また行きたくなった。島根県の道路規制情報を見ると、浜田市側の県道は3月20日時点で依然通行止め。それで今回は益田市側から水越峠(地形図上の鍋滝峠)まで車で上がり、峠に駐車。 | ||
水越峠を益田市側から見たところ。(下山後に撮影)。 ちょうど1台が停められるだけのスペースがあった。 |
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今日はワカンを装備。峠からすぐ西側斜面に取り付くと、わずかな登りで尾根に乗る。前回よりも10日ほど遅いので、雪はかなり融けている。 | ||
歩きやすいところを選び、尾根に沿って西へ進む。 向こうに見えているのがこれから登る空山の稜線。 |
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東西に長い小ピークから、鞍部へ下りる。 | ||
そして登り返し。 | ||
あらぁ〜、雪がありません! こういうときにワカンだとはいたままで歩ける。スノーシューだったら、ただ邪魔なだけだ。 |
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尾根の周囲には、大きなブナが何本か見られる。 | ||
傾斜が緩んできました。 | ||
稜線の北側を走る林道(作業道?)に出合う。前回よりも拡幅されている。 | ||
弥畝山牧場はすっかり春めいて見える。 | ||
作業道で小ピークを巻いていくと、三角点のあるピークに向けて、左側に緩い道が延びているのが見えた。ここで作業道を離れます。 | ||
三角点ピークの東側は大展望の地。座り込んでランチタイムとなる。 |
こんな眺め。大佐山の右奥にぼーっと見えているのは・・・、
天狗石山と高杉山、さらにその奥にうっすらと阿佐山。
松並木の緩い登り。三角点ピークへ向かう。(写真は振り返ったところ。) | |
こちらが三角点ピーク。 | |
ここまで来ると掛頭山、臥龍山に加えて、深入山(右端)も見える。 | |
『西中国山地』で「空山」とされているのは三角点ピーク(1036m)ではなく、その南西にある1060m台ピーク。そこを目指して尾根上をさらに進み・・・、 | |
山頂へ緩い登り。 | |
こちらが1060m台の山頂。(西側から撮影。) | |
さらに尾根上を西へ(写真奥から手前へ)進み、この辺りでコーヒータイム。 |
南側の木々をすかして、こんな大展望が広がる。
写っているのは高岳、聖岳、砥石郷山、十方山、恐羅漢山など。
県境稜線の手前に匹見の無名峰が写っています。
広い雪原をさらに北西へ進んで右側を見ると・・・、 | |
歩いてきた尾根(右上)のすぐ下を通る作業道につながる。オット、こちらの道で帰ります。 | |
こんな感じ。 | |
ミステリーサークル?(笑) (作業道上には電波塔か何かの基礎がいくつか建設中。この輪は、実はその上に雪が積もったもの。) |
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一方ツマは展望のいい尾根上を戻っております。 |
おや、夫も稜線に戻ってきました(笑)。 と言っても、この先すぐに、ランチをとった展望地から作業道に下りる。 |
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森に入る地点まで戻ってきた。 | |
気持ちのいい光の中、下っていきます。 | |
ブナエリアにて。 | |
陽光の中の鞍部。右側の斜面を登り返す。 | |
水越峠まで戻ってきた。 | |
水越峠(鍋滝峠)の夫婦ブナ。 空山は、なんと言ってもその名前がいい。遠くから見ると大きく尾根を広げた姿も美しく、登頂意欲をそそられる。そして登ってみれば大展望。今回も満足して、奥山からすっかり春めいた里へと戻った。 |