聖山 1113m (5)  2013年2月2日


恐羅漢山の島根県側斜面から見る聖山
右側の尾根をほぼ夏道通りに登る

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:40聖湖堰堤駐車場…11:30十文字峠11:35…12:25聖山山頂13:20…13:40十文字峠13:45…14:15狼岩山手前の鞍部(コーヒータイム)14:45…15:45駐車場

コースタイム(歩行時間) 3時間30分
同行者 Josh, Kate, 夫
その他 入浴@ひまわり 300円/1人


登山靴のイラスト 2年ぶりの雪の聖山に、今日はJoshとKateという同行者が2人・・・。













WHO?












だからJoshとKate・・・












なに人?













あ、日本人です(笑)。合同キャンプでお世話になったU夫妻。Josh & Kateは夫妻のカナダ駐在時の名前で、オンもオフもグローバルに活躍する2人にぴったりなのです。けれど低山名山では慣れ親しんだ うねうね&カヨコさんと呼びましょうか。

うねうね夫妻は、アウトドアとスポーツ全般をそつなく、ものによってはプロ並みにこなす。けれどスノーシューだけは体験する機会がなかったということで、以前からスノーシューツアーをしましょうと約束していた。そしてようやく実現のはこびとなった。

うねうね号に乗せてもらい、聖湖堰堤の駐車場へ。そこから歩き出す。
朝の聖湖と臥龍山。湖面にはまだ氷が張っている。

すぐに中の甲林道分岐。

今シーズンは12月から寒い日が続いていた割に雪は少ない。その上昨日からときならぬ暖気が入り、昨晩は県北でも雨となった。一気に融けて嵩が減ってしまった雪の上では、ふわふわの浮遊感は期待できそうにない。

とは言え、日が当たるといい感じです。

談笑しつつ登る人たちを映すカーブミラー。雪、少ないですねー。

50分ほどで、十文字峠(じゅうもんじのキビレ)に到着。

古いトレースが残る登山道を登っていく。周囲はカラマツ林。

やがて傾斜が急になってくる。直登でもいいし、いったん左に谷を渡って、左側の尾根に取り付いてもOK。

いちばん傾斜がきついところ。カヨコさん、半袖となって奮闘中。後方に視界が開けてきて、気分はいい。

傾斜が緩むと山頂まではあとわずか。

うねうね夫妻、国内では三平山以来の山頂?

お待ちかねランチタイムの前に、ベンチを作ります。
クライアントに仕事させるガイド・・・(笑)。

仲の良さで有名なうねうね&カヨコさん。
(「ありがとう」は関西弁のイントネーションで読んでください。)

完成〜!
ぽちラッセル隊長が作る匠のスノーテーブルには及びませんが(汗;;)

ここでおふくろ弁当をいただきます。どんな景色が見えているかというと・・・↓、

深入山(右)〜トンガリ山

大箒山(左)〜床尾山(右)

急速に好天する天気の中、下山開始。

登りで急だったところは下りが楽しい。トレースのないところを選んで駆け下りる。

十文字峠から向かい側の尾根を登り返し。狼岩山へ行こうと思っていましたが・・・、

計画部のようにふだん野山ばかり跋扈しているアホと違い、普通のキャリア女性であるカヨコさんに少々疲れが見え、狼岩山の直前の鞍部で断念。コーヒーを飲んで引き返す。中の甲林道には下りず、その東側の尾根を下りることになった。

この写真のように尾根が分岐する地点がいくつかあるので、地図コンパスは必携。

昨日の雨で積雪量が減ったせいで、笹や倒木の上に積もった雪に何度もはまってしまう。それでも、誰も歩いていない尾根を下るのは林道を下るよりよほど楽しい。

841mピークが見えてきたら谷に下りる。ここで谷に下りずに、左側の尾根の上を行き、尾根をキープしたまま林道に下りることもできる。

緩い谷筋を下っていきます。


(うねうね撮影)
カヨコさん、最後まで満喫!

中の甲林道が見えてきて、最後の下り。

林道に下りてきましたー!

林道を数分下ると、出発地点に戻る。聖湖の氷、すっかり融けてしまいました。

今日は厳冬期にも関わらず春先のような腐った雪で、コンディション的にはいまひとつだった。けれど、関西出身で天性のお笑い体質を備えたうねうね夫妻との1日は楽しかった。またどこかご一緒して、笑わせてください!


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