小田山 719m  2014年1月26日


鉾取山系(安芸アルプス)676mピーク展望台から見る小田山
左側の長い尾根があーと村からのルート

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:50里山あーと村…10:05林道…10:12尾根取り付き…10:35 630m地点(分岐)…10:48双子岩…10:52材木場…10:55四叉路…11:10小田山山頂11:12…11:15展望岩12:20…12:23小田山山頂…12:38林道/笹ガ峠分岐…12:56四叉路…13:00材木場13:03…13:12鉄塔…13:20 630m地点…13:37林道…13:44あーと村分岐…13:55あーと村

コースタイム(歩行時間) 3時間
同行者
その他


登山靴のイラスト 昨年春先に登った中野山〜絵下山からは、賀茂台地の独立峰小田山(こたさん)がよく見えた。昨年暮れに安芸アルプスを歩いたときも、最初から最後まで東側に見え隠れする小田山の存在感がとても際立っていた。この山は登山口までの行き方を調べるのが面倒で何年も後回しになっていたところ。改めて調べてみると「里山あーと村」というところから尾根道が開かれていることがわかり、興味がわいた。今日はおしどり登山隊さんのこの記録(の前半部分)を参考に、比較的新しいそのルートをたどります。

こんなところがあるのを知らなかった里山あーと村。入り口は写真奥の右手方向。登山口は矢印の建物の右側にある。

しばらく遊歩道を歩きます。左手に炭焼き窯。

コンクリートの水路を渡ると山道になり、谷筋を歩いてこの急な道をぐいっと登ると、林道に飛び出す。

林道を左折して10分余り、右手に尾根取り付き地点。

ずいぶんと急な尾根。ロープのある場所が3箇所ほどあったでしょうか。

小コブに乗ると傾斜が緩む。

やがて空が開けてきて、鉄塔の下を通る。

双子岩・・・、だそうです。

双子岩から緩く登ると、道が広くなり、右手に材木が積まれた展望地に出る。前方に見えるのが小田山山頂部。

雪雲の下、鉾取山にかかる虹。

左上の小コブをやりすごしながら平坦なトラバース道を歩いていくと、林道が交差する四差路に出る。ここから山頂への最後の登り。

小田山山頂は、一等三角点ながら展望なし。昔はさぞ大展望だったのでしょう。

山頂から5分程度下ったところが展望岩。他にも登山者が多く、場所を譲り合いながらのランチタイム。

上の写真の岩から見下ろすとこんな感じ。野呂山(膳棚山)とても大きい。

左から野呂山、岩山、灰ガ峰。

山頂に戻り、笹ガ峠方面へ急な尾根を下る。右側は展望良し。

ものすごく急な尾根を下っていくと、林道にぶつかる。笹ガ峠への道とはここで分かれ、右折して・・・、

林道に乗る。

日当たりのいい林道はこんな様子。これでは冬しか歩けませんねー。

しかしこの林道からの展望は素晴らしい。

左上に見えるのが登ってきた尾根。あそこに戻ります。

右上に見えるのは四叉路から山頂までの尾根。

四差路に戻ってきました。ここからは登路と同じ道。







材木置き場?から見る鉾取山系(安芸アルプス)
左から金ガ灯篭山、城山、566mピーク、洞所山、原山、676mピーク、鉾取山
こちら側から見る安芸アルプスは、海田側から見るのとはまったく反対の並びとなる。





こちらは西条方面。鏡山龍王山も見えますが、残念ながら寒さの割にぼんやりしています。

淡々と歩いて、急な尾根を下る。登りも下りもこの付近で時雨れた。

林道に戻った。

あーと村まで帰りましたー。

今日はとても寒い日で、南部の空にも雪雲が次々に押し寄せ雪が舞う1日。県北の山に行ってもただ寒いだけで何も見えないと思ってこちらに来て正解だった。

帰り道、以前曽場ガ城山〜水ガ丸山から下りたときに出会ったワンコのいるお好み焼き屋が(比較的)近いのを思い出し、ここに立ち寄った。(マウスポインタを写真に置いてみてください。)このワンちゃん、とても癒し系なのです。

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